特許

J-GLOBAL ID：200903007647814085

蒸留水製造装置

発明者： 後藤 幸雄
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-075457
公開番号（公開出願番号）：特開平8-267050
出願日： 1995年03月31日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 冷却用の蒸留水を予め準備する必要がなく、純度の高い蒸留水を得ることができ、小型軽量でメンテナンスの容易な蒸留水製造装置を提供することを目的とするものである。【構成】 本発明の蒸留水製造装置は、原水を供給する原水路1と、原水路1が接続され供給された原水を貯水するとともに、発生した水蒸気を排出する冷却路5が接続された密閉状の加熱槽6と、加熱槽6と冷却路5の間に設けられ冷却路5から吸熱するとともに加熱槽6側に放熱する熱電冷却素子4とを備え、加熱槽6から送られてきた水蒸気を冷却路5で冷却して蒸留水を吐出することを特徴とする。また、連絡路13から冷却路5を分岐させ、熱電冷却素子4の吸熱側と冷却路5及び冷却槽19とを接触させ、冷却槽19には貯水された蒸留水を吐出する吐出路15を設けるとともに連絡路13に接触させたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

原水を供給する原水路と、前記原水路が接続され供給された原水を貯水するとともに、発生した水蒸気を排出する冷却路が接続された密閉状の加熱槽と、前記加熱槽と前記冷却路の間に設けられ前記冷却路から吸熱するとともに前記加熱槽側に放熱する熱電冷却素子とを備え、前記加熱槽から送られてきた水蒸気を前記冷却路で冷却して蒸留水を吐出することを特徴とする蒸留水製造装置。