特許
J-GLOBAL ID:200903007648190344

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280662
公開番号(公開出願番号):特開2003-079910
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】 不正に割込信号やリセット信号を送り込む等の不正行為が行われても、不正に大当りを生じさせることを困難にする。【解決手段】 初期化処理では、CPUは、ラッチ信号を出力する。ラッチ信号は、出力ポートからラッチ回路に与えられる。ラッチ回路は、ラッチ信号が入力されるとカウンタのカウント値を入力してラッチする。CPUは、ラッチ回路でラッチされた判定用乱数初期値としてのデータを入力ポートを介して入力する。そして、入力した値を、大当り判定用乱数を生成するためのランダム1生成用カウンタにセットする。ラッチ回路でラッチされているデータは、カウンタが、CPUの動作周波数を決める第1発振回路からのクロック信号とは同期しないクロック信号を出力する第2発振回路からのクロック信号をカウントした値であって不定な値である。従って、ランダム1生成用カウンタの初期値も不定な値になる。
請求項(抜粋):
遊技者が所定の遊技を行い、特定の条件の成立に応じて遊技者に所定の遊技価値を付与可能な遊技機であって、遊技に関わる制御を行う制御手段と、遊技の進行に応じて変動するデータを記憶する変動データ記憶手段と、遊技機への電力供給が停止しても所定期間は前記変動データ記憶手段の記憶内容を保持することが可能な記憶保持手段と、前記制御手段と前記変動データ記憶手段とが搭載された制御基板と、所定電位の電源の出力電圧を監視し検出条件が成立した場合に検出信号を出力する電源監視手段と、前記制御基板に搭載され、前記制御手段の動作に用いられる発振信号を発生する第1発振手段と、前記制御手段が実行する処理において、遊技者に所定の遊技価値を付与するか否かの判定に用いられる判定用の数値を所定の数値範囲内で更新する第1数値更新手段と、前記第1発振手段とは別に構成され、所定の発振信号を発生する第2発振手段と、前記第2発振手段の発振信号にもとづいて所定の数値範囲内で数値を更新する第2数値更新手段とを備え、前記制御手段は、前記電源監視手段からの検出信号の出力に関連して、制御状態の復旧に必要なデータを前記変動データ記憶手段に退避させる電力供給停止時処理を実行可能であり、遊技機への電力供給が開始された場合に、所定の条件の成立にもとづいて、制御状態を初期化する初期化処理と前記変動データ記憶手段の記憶内容にもとづいて制御状態を復旧する復旧処理とのうちいずれか一方を実行可能であって、前記初期化処理を実行する場合には、前記第2数値更新手段の数値にもとづいて前記第1数値更新手段の更新を開始する数値を決定することを特徴とする遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 315
FI (2件):
A63F 7/02 334 ,  A63F 7/02 315 A
Fターム (3件):
2C088AA36 ,  2C088BC45 ,  2C088BC56
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-232956   出願人:株式会社三洋物産
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-232956   出願人:株式会社三洋物産
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-098912   出願人:株式会社三共

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