特許
J-GLOBAL ID:200903007649703973
膜による空気の乾燥及び分離操作
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-329946
公開番号(公開出願番号):特開平5-269334
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 膜乾燥装置及び空気分離膜系を含む一体化した装置系においてきれいか乾燥空気及び窒素生成物ガスを効率的に製造する方法を提供する。【構成】 膜乾燥装置を、供給原料空気と透過物ガスとの間に向流流れパターンを提供するような態様で操作し、そして空気分離膜系からの廃又は再循環流れを膜乾燥装置においてパージガスとして使用する。
請求項(抜粋):
供給原料空気からきれいな乾燥空気及び窒素生成物を製造するための装置系であって、(a)供給原料空気中に存在する水分を選択的に透過させることができる膜乾燥装置であって、水/空気に対する高い分離係数によって特徴づけられ、しかも、透過物ガスがその低圧透過物側においてその供給側における湿った供給原料空気の流れに対してほぼ平行で流れるように供給原料空気と透過物ガスとの間に向流流れパターンを提供するように適応され、これによって有意な乾燥性能の向流度によって特徴づけられる膜乾燥装置、(b)供給原料空気から酸素又は窒素を空気中の易透過性成分として選択的に透過させることができる空気分離膜系、(c)湿った供給原料空気を膜乾燥装置の供給端に送るための導管手段、(d)膜乾燥装置の生成物端からきれいな乾燥空気を空気分離膜系の供給端に送るための導管手段、(e)膜乾燥装置から抜き出されたきれいな乾燥空気の一部分をきれいな乾燥空気生成物流れとして回収するための導管手段、(f)空気分離膜系から窒素生成物流を回収するための導管手段、(g)空気分離膜系から酸素含有ガスを膜乾燥装置の生成物端の低圧透過物側にそこでパージガスとして使用するために送るための導管手段、及び(h)膜乾燥装置の供給端の透過物側からパージガス及び透過物ガスを廃ガスとして排出させるための導管手段、を含み、これによってかかる一体化した膜乾燥装置及び空気分離膜系が供給原料空気からきれいな乾燥空気及び窒素生成物流れの両方を効率的に得るのを可能にするようにしたことからなる装置系。
IPC (4件):
B01D 53/22
, B01D 53/26
, C01B 13/02
, C01B 21/04
引用特許:
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