特許
J-GLOBAL ID:200903007651114926

汚泥または浚渫ヘドロの脱臭固化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358333
公開番号(公開出願番号):特開平10-076298
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 汚泥または浚渫ヘドロの固化、脱臭費用を安価にする。このヘドロの固化、脱臭を効率的に行なう。ヘドロ中のNH3量が多くても、固化や脱臭を安価にて行う。同様にNH3量が多くても、ヘドロの固化、脱臭の効率化が図れる。【解決手段】 含水率194%、単位体積重量1.142g/cm3、NH3態窒素40ppmの浚渫ヘドロに、セメント系固化材/生石灰と、活性炭/ゼオライト/石炭灰とを添加混合し、臭いの強さと一軸圧縮強度を測定した。なお、浚渫ヘドロの臭いは弱いが、セメント系固化材や生石灰の添加でアミン系の悪臭がでる。モールド毎に密封し、温度20±3°Cの室内に養生した。その後脱型し、一軸圧縮試験した。結果、活性炭及び/又はゼオライトを添加すると、通常固化に必要なセメント系固化材及び/又は生石灰の添加量で脱臭と固化が同時にできた。
請求項(抜粋):
汚泥または浚渫ヘドロに、セメント系固化材および/または生石灰を添加するとともに、さらに、この汚泥または浚渫ヘドロに、活性炭、ゼオライト、石炭灰の内の少なくとも1種を添加する汚泥または浚渫ヘドロの脱臭固化方法。
IPC (2件):
C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/00 101
FI (2件):
C02F 11/00 ZAB F ,  C02F 11/00 101 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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