特許
J-GLOBAL ID:200903007655400451

改善された貯蔵安定性をもつ高固形分ポリウレタン-尿素分散液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152196
公開番号(公開出願番号):特開2000-034331
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 良好な安定性に加え、迅速に乾燥し、有機溶剤を加えずに<0°Cの最低塗膜形成温度をもち、非常に良好な清浄性をもつポリウレタン-尿素分散液。【解決手段】 500〜6000の分子量をもつ二官能性ポリオールと、低分子量アルコールと、ジイソシアネート及び/又はトリイソシアネートと、酸基をもつイソシアネート反応性化合物を反応させることにより末端にイソシアネートをもつプレポリマーを形成後、プレポリマーの酸基の65%〜95%を中和し、水に分散し、イソシアネート基を水で連鎖延長してポリウレタン-尿素を形成し、更に酸基の少なくとも115%を中和するために付加的中和剤を加えることにより製造される少なくとも35重量%の樹脂固形分と少なくとも7.5のpHをもつ水性ポリウレタン-尿素分散液に関し、ポリウレタン-尿素は樹脂固形分に対して1.0〜4.0%の孤立尿素基を含む。
請求項(抜粋):
a)A)500〜6000の数平均分子量をもつ二官能性ポリオールと、B)500未満の数平均分子量をもつ少なくとも二官能性の低分子量アルコールと、C)ジイソシアネート及び/又はトリイソシアネートと、D)ヒドロキシ基、第1級アミノ基及び第2級アミノ基から構成される群から選択される1又は2個のイソシアネート反応性基と酸基を含み、樹脂固形分に対して12〜27mgKOH/gの酸価を提供するために十分な量で存在する化合物を反応させることにより末端にイソシアネートをもつプレポリマーを形成し、b)プレポリマーを水に分散する前に成分D)の酸基の65%〜95%を中和し、c)中和したプレポリマーを水に分散し、d)イソシアネート基を水で連鎖延長してポリウレタン-尿素を形成し、e)連鎖延長反応の完了後に、成分D)の酸基の少なくとも115%を中和するために十分な合計量の中和剤を提供するように付加的中和剤を加えることにより製造される少なくとも35重量%の樹脂固形分と少なくとも7.5のpHをもつ水性ポリウレタン-尿素分散液であって、ポリウレタン-尿素が樹脂固形分に対して1.0〜4.0%の式(I):【化1】中の大括弧内に示す孤立尿素基を含む前記水性ポリウレタン-尿素分散液。
IPC (6件):
C08G 18/10 ,  C08G 18/00 ,  C08G 18/32 ,  C08G 18/75 ,  C08J 3/07 CFF ,  C09D175/04
FI (6件):
C08G 18/10 ,  C08G 18/00 C ,  C08G 18/32 Z ,  C08G 18/75 Z ,  C08J 3/07 CFF ,  C09D175/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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