特許
J-GLOBAL ID:200903007657971138
脱硝装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358660
公開番号(公開出願番号):特開平11-188239
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 脱硝剤とNOX含有ガスとを還元剤の共存下で接触反応させるようにした脱硝装置において、還元剤として用いた尿素水を効率良くアンモニアに分解して脱硝効率を高め、しかも長時間の連続運転にも耐える脱硝装置を得ることを目的とする。【解決手段】 排気ガスGが流通する配管1内に熱分解促進材が充填された気化器容器を配置し、配管1の外方より尿素水と水とを注入する配管を設け、排気ガスGから供給される熱によって尿素を還元剤としてのアンモニアに分解して孔部7より配管1内に排出し、アンモニアと排気ガスとを混合した後に脱硝触媒と接触させるように構成した脱硝装置において、気化器容器内の排気ガスによる熱を受ける位置に、熱分解促進材としてステンレスメッシュ11を充填した脱硝装置を提供する。
請求項(抜粋):
排気ガスが流通する配管内に気化器容器を配置し、気化器容器内に配管外方より尿素水と水とを注入する配管を設け、排気ガスから供給される熱によって尿素を還元剤としてのアンモニアに分解して気化器容器のガス流出孔より配管内に排出し、アンモニアと排気ガスとを混合した後に脱硝触媒と接触させるように構成した脱硝装置において、上記気化器容器内に熱分解促進材としてゼオライトハニカムを所定量充填し、このゼオライトハニカムと気化器容器との間に、衝撃緩衝材を配置したことを特徴とする脱硝装置。
IPC (3件):
B01D 53/94
, B01D 53/56
, B01D 53/86 ZAB
FI (3件):
B01D 53/36 101 A
, B01D 53/34 129 B
, B01D 53/36 ZAB
引用特許:
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