特許
J-GLOBAL ID:200903007659021579
陰極線管制御装置及び陰極線管制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮田 金雄
, 高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283097
公開番号(公開出願番号):特開2004-120528
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】映像信号の鮮鋭度を改善する陰極線管制御装置は、エッジに輝度値の変化量が変わる点があると、その点でリンギングを発生させてしまい、画面上で輪郭が多重に見える場合があった。【解決手段】入力映像信号の黒レベル部のスタートエッジ及びエンドエッジ、並びに白レベル部のスタートエッジ及びエンドエッジをそれぞれ検出する。検出された各エッジについて、輝度値の変化量が所定条件の場合、各エッジの部分変調信号を生成する。白レベル部のスタートエッジ、及びエンドエッジから得られた部分変調信号は、相互の時間的な前後関係を維持したまま出力し、黒レベル部のスタートエッジ、及びエンドエッジから得られた部分変調信号は、画像の黒レベル面積の拡大させるため、スタートエッジから得られた部分変調信号は時間的に後ろに、エンドエッジから得られた部分変調信号は時間的に前には移動し、出力する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力映像信号と当該入力映像信号を所定期間遅延した第1の遅延信号とに基づき第1の差分信号を出力する第1の演算手段と、
前記第1の遅延信号と当該第1の遅延信号を前記所定期間さらに遅延した第2の遅延信号とに基づき第2の差分信号を出力する第2の演算手段と、
前記入力映像信号における黒レベル部を検出する第1のしきい値と、前記第1の遅延信号との比較結果を第1の比較信号として出力する第1の比較手段と、
前記入力映像信号における白レベル部を検出する、第1のしきい値より相対輝度が高い第2のしきい値と、前記第1の遅延信号との比較結果を第2の比較信号として出力する第2の比較手段と、
前記第1の差分信号、前記第2の差分信号、前記第1の比較信号及び前記第2の比較信号に基づいて、黒レベル部のスタートエッジ及びエンドエッジ並びに白レベル部のスタートエッジ及びエンドエッジを変調する部分変調信号を得、当該部分変調信号に基づいて、陰極線管の電子ビームを制御するための変調信号を生成する変調信号生成手段と、
を備えることを特徴とする陰極線管制御装置。
IPC (3件):
H04N5/208
, G09G1/00
, H04N3/32
FI (3件):
H04N5/208
, G09G1/00 R
, H04N3/32
Fターム (11件):
5C021PA17
, 5C021PA42
, 5C021PA53
, 5C021PA66
, 5C021RA02
, 5C021RC06
, 5C021SA25
, 5C021XB03
, 5C021XB04
, 5C068KA11
, 5C068LA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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走査速度変調回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-147444
出願人:三菱電機株式会社
-
走査速度変調回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-089760
出願人:三菱電機株式会社
-
映像出力回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-276401
出願人:松下電器産業株式会社
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