特許
J-GLOBAL ID:200903007659270986

光波回路の実装構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057193
公開番号(公開出願番号):特開平10-239530
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】光波回路実装における光ファイバ接続、光ファイバの曲率および光りファイバの余長処理の条件を同時に満足しつつ実装効率及び実装密度を高めるとともに、組立、調整作業性を向上させる。【解決手段】光波回路を実装する面は、アルミ板により構成された構造部材1、2、3からなる3つの部分に分割されている。各構造部材間は蝶番7、8によって連結されている。構造部材1〜3の光波回路実装面には光部品4、スプライス5、外線用コネクタ6等が実装固定される。光部品相互間は光りファイバ9で接続され、光りファイバ9及びその余長部10はファイバ保持具11で保持固定される。各連結部をにおいて各構造部材間を接続する光りファイバ9は、当該連結部に設けられた蝶番の屈曲軸に対して鋭角的に横切るように配置される。組立、調整等が完了した後、構造部材1、2、3を、蝶番7、8により山折り、谷折りに180°折りたたんで固定する。
請求項(抜粋):
光部品および光ファイバにより構成される光波回路において、前記光部品および光ファイバを実装し固定する構造部材を、複数の部分に分割するとともに蝶番構造によって互いに折りたためるように連結し、前記蝶番を開いたときには、前記構造部材の各分割部分に実装されている前記光部品および光ファイバは同一の面でかつ略平面上に配置されるように構成したことを特徴とする光波回路実装構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-502748

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