特許
J-GLOBAL ID:200903007659483181

色変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-319736
公開番号(公開出願番号):特開平10-164381
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】RGB信号をXYZ信号に少ないメモリ容量で精度よく色変換する。【解決手段】デジタルカメラの出力RGB信号をマトリクスによりXYZ信号に変換するよう構成する。マトリクスを作成する際、24色のカラーパッチ72を有するカラーチャート70をデジタルカメラで撮影する(S1、S2)。撮影して得たRGB信号のうち、少くとも一次項(R,G,B)を第1の説明変数群として求める(S3)。第1の説明変数群を主成分分析し第2の説明変数群に変換する(S4)。カラーパッチの各測色値を目的変数群とし、これと第2の説明変数群を重回帰分析し、偏回帰係数のマトリクスを求める(S5、S6)。偏回帰係数の検定を行い、説明変数群の中、有意な説明変数群を選択し、この選択した説明変数群を使用可能な説明変数とする(S8、S9)。使用可能な説明変数群と偏回帰係数とでマトリクスが作成される。このマトリクスにより色変換する。
請求項(抜粋):
第1の色空間の任意の色信号を第2の色空間の色信号に変換する色変換方法において、所望の代表的な色を彩度、明度、色相に応じて変化させた複数のカラーパッチを有するカラーチャートを前記第1の色空間の色信号を出力するデバイスで読み取る過程と、読み取った第1の色空間の色信号の、少なくとも一次項を第1の説明変数群として求める過程と、前記第1の説明変数群を主成分分析し、相互の説明変数が直交する第2の説明変数群に変換する過程と、前記カラーチャートの各カラーパッチの各測色値を目的変数群とし、この目的変数群と前記第2の説明変数群を重回帰分析して、偏回帰係数のマトリクスを求める過程とを有し、前記第1の色空間の任意の色信号に対して前記偏回帰係数のマトリクスを作用させて、前記第2の色空間の色信号に変換することを特徴とする色変換方法。
IPC (5件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  G09G 5/00 520 ,  G09G 5/06 ,  H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/40 D ,  G09G 5/00 520 V ,  G09G 5/06 ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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