特許
J-GLOBAL ID:200903007660321705

昇圧型DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073391
公開番号(公開出願番号):特開平8-275508
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 平滑コンデンサからの電流の逆流を抑え、同期整流技術を用いた昇圧型DC-DCコンバータ回路の高効率化を行う。【構成】 第1のMOS-FET(M1)がオンのとき第2のMOS-FET(M2)をオフにして変成器T1の1次巻き線11を通電させ、変成器T1にエネルギーを蓄える。その後、第1のMOS-FET(M1)をオフにし第2のMOS-FET(M2)をオンにして、直流電源1の電圧と変成器T1の1次巻き線11の逆起電力による電圧とを加算した電圧を第2のMOS-FET(M2)を介して負荷14に出力する。また、第2のMOS-FET(M2)のゲート電圧を変成器T1の2次巻き線12、共振用コンデンサC2、および抵抗R1からなる共振回路により生成することにより、第1のMOS-FET(M1)と第2のMOS-FET(M2)のオン期間の間に両MOS-FET共にオフ状態となるデッドタイムを作る。
請求項(抜粋):
直流電源と、前記直流電源の正極に1次巻き線が直列に接続されかつ1次巻き線と磁気的に結合された2次巻き線を有する変成器と、前記変成器の1次巻き線と前記直流電源の負極間に接続された第1のスイッチング素子と、一端が前記直流電源1の負極に接続された平滑コンデンサと、前記変成器の1次巻き線と平滑コンデンサの他端の間に直列に接続された第2のスイッチング素子と、前記変成器の2次巻き線と前記第2のスイッチング素子のコントロール端子の間に接続された共振用コンデンサと、前記第2のスイッチング素子のコントロール端子と前記直流電源の負極との間に接続された抵抗と、前記第1のスイッチング素子のコントロール端子に所定の周期の電圧を印加する制御部とを備えた昇圧型DC-DCコンバータ。
FI (2件):
H02M 3/155 F ,  H02M 3/155 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-051357

前のページに戻る