特許
J-GLOBAL ID:200903007663779478

アミド化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-160898
公開番号(公開出願番号):特開平5-170720
出願日: 1991年06月06日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】 ニトリル化合物と水とを液相で反応させてアミド化合物を製造する。このとき、触媒として、元素周期律表第IIIA,,IVA,VA,IIIB,IVB,VB,VIB,VIII 族元素より選択される元素を1種以上含有するマンガン酸化物を、使用する。マンガン酸化物に含有される元素の量は、全マンガンに対し、0.01〜0.20原子比である。触媒懸濁床式連続反応では、反応器内の触媒濃度は2〜30重量%である。反応触媒には水、及び又は、アセトン等を用いる。更に、反応条件として、水の量はニトリル化合物のニトリル基1モルに対し、5〜30モル比、及び、反応温度は10〜150°Cである。【効果】 この方法によれば、触媒性能のバラツキがなくなり、かつ、触媒活性が向上するばかりでなく、工業用触媒として非常に重要な寿命が著しく向上する。
請求項(抜粋):
ニトリル化合物と水とを液相で反応させてアミド化合物を製造するに際し、元素周期律表IIIA,IVA,VA,IIIB,IVB,VB,VIB,VIII族元素より選択される元素を1種以上含有するマンガン酸化物を、触媒として使用することを特徴とするアミド化合物の製造方法。
IPC (5件):
C07C235/06 ,  B01J 23/34 ,  B01J 23/84 311 ,  C07C231/06 ,  C07B 61/00 300

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