特許
J-GLOBAL ID:200903007665568032

自動調節計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045089
公開番号(公開出願番号):特開平6-259105
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、操作端の動作速度に応じて最適なPIまたはPID制御定数を設定し、プロセスの制御性を向上することにある。【構成】 制御量と目標値との偏差に基づいてPIまたはPID調節演算を実行し、得られた調節演算結果の操作信号を用いて操作端を操作する自動調節計において、前記制御量と前記目標値との偏差の極性を判断する偏差極性判断手段11と、前記目標値の変化の有無を検出する目標値変化検出手段16と、予め操作端の開動作および閉動作の動作速度に応じて乗算係数が設定され、前記目標値変化検出手段によって目標値の変化有りを検出したとき、偏差極性判断手段で判断された偏差の極性に応じて乗算係数を選択する係数選択手段12と、この選択された係数を前記PI制御定数またはPID制御定数に乗算し新たな制御定数を設定するPID定数可変設定手段14とを設けた自動調節計である。
請求項(抜粋):
制御量と目標値との偏差に基づいて調節演算部がPIまたはPID調節演算を実行し、得られた調節演算出力である操作信号を用いて操作端を操作する自動調節計において、前記制御量と前記目標値との偏差の極性を判断する偏差極性判断手段と、予め前記操作端の開時および閉時の動作速度に応じて係数またはPI(またはPIDを含む)制御定数が設定され、前記偏差極性判断手段によって判断された偏差の極性に応じて係数またはPI制御定数を選択して出力する選択手段とを備え、この選択された係数またはPI制御定数に基づいて前記調節演算部のPIまたはPID制御定数を可変設定することを特徴とする自動調節計。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G05B 11/36 503

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