特許
J-GLOBAL ID:200903007668599907

締結箇所における防食構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037865
公開番号(公開出願番号):特開2000-234612
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 多大な労力を要することなく、防食キャップの脱落を防止して、締結箇所の確実な防食状態を維持させる。【解決手段】 セグメントの主桁板21同士を締結するボルト24のヘッド24bに留付金具34のベース板35を接着固定する。ボルト側防食キャップ31Aに充填材33を入れてヘッド24bへ被せ、係止棒挿通孔32へ係止棒36を挿通させ、突出した係止棒36を屈曲させて係止させる。ナット側防食キャップ31Bに充填材33を入れて、ボルト24へ締結させた締結用ナット25へ被せ、おねじ挿通孔30へおねじ部24aを挿通させ、突出したおねじ部24aへ保持用ナット41aを螺合させてナット側防食キャップ31Bを保持させる。おねじ部24aへ支持板12を装着して挟持用ナット41bをねじ込み、保持用ナット41aと挟持用ナット41bとによって支持板12を挟持して固定する。
請求項(抜粋):
構造物同士を締結する締結具の周囲を囲うように設けられた防食キャップ内に充填材が充填され、前記締結具の周囲が前記充填材で密閉されてなる締結箇所における防食構造であって、前記防食キャップは、前記締結具に、留付金具によって留め付けられてなり、該留付金具は、前記締結具に接着されて固定されるベース板と、該ベース板に設けられ、前記防食キャップに形成された挿通孔へ挿通されて前記防食キャップの外面側にてこの防食キャップを係止する係止棒とを具備することを特徴とする締結箇所における防食構造。
IPC (2件):
F16B 37/14 ,  C23F 15/00
FI (2件):
F16B 37/14 C ,  C23F 15/00
Fターム (3件):
4K062AA10 ,  4K062FA18 ,  4K062GA10

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