特許
J-GLOBAL ID:200903007669629249

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-009062
公開番号(公開出願番号):特開2006-192184
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 複数の変動表示部で変動表示を行なうときに、表示結果が特定の表示態様となることが遊技者に悟られにくいようにし、遊技者の興趣の低下が生じないようにすることができる遊技機を提供することである。【解決手段】 第2の変動表示部で大当りとなる変動表示の表示結果が導出表示されたときに、第1の変動表示部における変動表示の変動表示時間の計測を中断する(S80、S86〜S88)。また、非確変大当りが発生するときと、確変時変動回数が予め定められた確変終了回数になるときとにおいて、図柄の変動表示を開始するときに、確変フラグがリセット状態で、時短フラグがセット状態となるように制御する。【選択図】 図17
請求項(抜粋):
所定の始動条件の成立に基づいて各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示を行なって表示結果を導出表示する複数の変動表示部を備え、前記複数の変動表示部のうちのいずれかの変動表示部に特定表示結果が導出表示されたことに基づいて遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御され、該特定遊技状態の終了後において、前記変動表示の表示結果が前記特定表示結果となる確率が前記特定遊技状態とは異なる通常遊技状態よりも向上した確率変動状態に制御される遊技機であって、 前記複数の変動表示部のそれぞれについて前記変動表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かを事前に判定する判定手段と、 第1終了条件が成立するまで、前記確率変動状態に制御するとともに、識別情報の変動表示時間が通常遊技状態よりも短縮される変動時間短縮状態に制御する第1状態に制御する第1状態制御手段と、 前記第1状態が終了した後、第2終了条件が成立するまで、非確率変動状態に制御するとともに、前記変動時間短縮状態に制御する第2状態に制御する第2状態制御手段と、 前記確率変動状態に制御されているときに、前記確率変動状態であることを示す確率変動状態データを記憶する確率変動状態記憶手段と、 前記変動時間短縮状態に制御されているときに、前記変動時間短縮状態であることを示す変動時間短縮状態データを記憶する変動時間短縮状態記憶手段と、 前記変動表示時間を示す変動表示データとして前記通常遊技状態での前記変動表示時間を示す通常変動表示データを複数種類記憶する通常変動表示データ記憶手段と、 前記変動表示データとして前記変動時間短縮状態での前記変動表示時間を示す短縮変動表示データを複数種類記憶する短縮変動表示データ記憶手段と、 前記複数の変動表示部における前記変動表示時間を前記通常変動表示データ記憶手段または前記短縮変動表示データ記憶手段に記憶されたデータの中から選択する変動表示データ選択手段と、 該変動表示データ選択手段によって選択された変動表示データに基づいて実行された変動の前記変動表示時間を計測する変動表示時間計測手段と、 該変動表示時間計測手段により計測された前記変動表示時間が経過したか否かを判定する変動表示時間判定手段と、 前記複数の変動表示部において、識別情報の変動表示を開始させるとともに、前記変動表示時間判定手段により前記変動表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記判定手段の判定に応じた表示結果を導出表示させる制御を行なう表示制御手段と、 前記第1終了条件が成立したときに、前記確率変動状態記憶手段に記憶されている前記確率変動状態データを、前記確率変動状態ではないことを示す非確率変動状態データに更新する確率変動状態データ更新手段と、 前記第2終了条件が成立したときに、前記変動時間短縮状態記憶手段に記憶されている前記変動時間短縮状態データを、前記変動時間短縮状態ではないことを示す非変動時間短縮状態データに更新する変動時間短縮状態データ更新手段とを含み、 前記判定手段は、前記確率変動状態記憶手段に前記確率変動状態データが記憶されているときは、通常状態より高い確率で前記特定表示結果とする旨の判定を行ない、 前記変動表示データ選択手段は、前記変動時間短縮状態データ記憶手段に前記変動時間短縮状態データが記憶されているときには、前記短縮変動表示データ記憶手段に記憶されている前記短縮変動表示データを選択し、 前記確率変動状態データ更新手段は、 前記特定表示結果のうち前記第1状態を終了させて遊技状態を前記第2状態に移行させる終了特定表示結果が表示結果として導出表示される識別情報の変動表示を前記表示制御手段が開始するときに、前記確率変動状態データを前記非確率変動状態データに更新する終了特定表示結果時更新手段と、 前記複数の変動表示部において変動表示が所定回数実行されることを条件として、前記識別情報の変動表示を前記表示制御手段が開始するときに、前記確率変動状態データを前記非確率変動状態データに更新する所定回数実行時更新手段と、を含み、 前記変動表示時間計測手段は、 前記複数の変動表示部のうち第1の変動表示部に前記特定表示結果が導出表示され、かつ、前記第1の変動表示部とは異なる第2の変動表示部にて前記識別情報の変動表示が実行されているとき、前記第1の変動表示部にて特定表示結果が導出表示された第1の時点で、前記第2の変動表示部における変動表示時間の計測を中断する計測中断手段と、 前記第1の変動表示部にて特定表示結果が導出表示されたことに基づく前記特定遊技状態が終了した第2の時点で、前記計測中断手段により中断された変動表示時間の計測を再開する計測再開手段と、を含むことを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC22 ,  2C088BC25
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-069939   出願人:株式会社エース電研

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