特許
J-GLOBAL ID:200903007671735242

ワークの装着治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031652
公開番号(公開出願番号):特開平10-225841
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 研削装置用のキャリア板にワークを効率よく装着できるワークの装着治具を提供する。【解決手段】 装着孔52が複数設けられた研削装置用キャリア板50へワーク54を装着するワークの装着治具10において、収納部14はキャリア板50の装着孔52と同じ位置関係となる部位に収納孔16を有する。保持板20はキャリア板50の装着孔52と同じ位置関係となる保持孔22を有し、全保持孔22が全収納孔16と同時に連通する連通位置を含む範囲で収納部14に対して相対的に移動可能に収納部14の下面に配される。そして保持孔22と収納孔16を非連通として収納孔16内にワーク54を収納し、この状態でキャリア板50の上方に配置し、保持板20を収納部14に対して移動させて保持孔22を収納孔16と連通させてワーク54を保持孔22内に位置させ、保持板20をキャリア板50に対して移動させて保持孔22内のワーク54を装着孔52内に装着する。
請求項(抜粋):
所定形状のワークが装着される装着孔が複数設けられた研削装置用キャリア板へ前記ワークを装着するワークの装着治具において、前記キャリア板に設けられた前記装着孔と同じ位置関係となるように前記ワークを複数枚積層した状態で収納可能な収納孔が設けられた収納部と、前記キャリア板に設けられた前記装着孔と同じ位置関係となるように前記ワークを一枚収納可能な保持孔が設けられ、全ての該保持孔が全ての前記収納孔と同時に連通する連通位置を含む範囲で前記収納部に対して相対的に移動可能に前記収納部の下面に取り付けられた保持板とを有し、前記保持孔と前記収納孔を非連通とした状態で該収納孔内に前記ワークを複数枚収納し、この状態で前記収納部と保持板とを前記キャリア板の上方に近接する位置となるように配置し、前記保持板を前記収納部に対して相対的に移動させて保持孔を前記装着孔とは非連通で収納孔とは連通する位置となる状態にして収納部に収納されたワークを落下させて最下位のワークを保持孔内に位置させ、保持板をキャリア板に対して相対的に移動させて保持孔を収納孔とは非連通で装着孔と連通する位置となる状態にして保持孔内に位置する前記ワークを装着孔内に装着することを特徴とするワークの装着治具。
IPC (3件):
B23Q 7/00 ,  B23Q 3/00 ,  B24B 41/06
FI (3件):
B23Q 7/00 E ,  B23Q 3/00 Z ,  B24B 41/06 L

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