特許
J-GLOBAL ID:200903007672339073

画像のあおり補正方法、画像のあおり補正装置およびあおり補正用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330716
公開番号(公開出願番号):特開2002-133407
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、原画像内のあおり補正対象物体が正面から撮像されたものである場合に、あおりの無い画像であって、原画像の水平度を維持できる画像を生成できる画像のあおり補正装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ユーザによって指定された2つの線分の傾き角に基づいて、原画像内のあおり補正対象物体が正面から撮像されたものであるか正面以外から撮像されたものであるかを判定する手段、および原画像内のあおり補正対象物体が正面から撮像されたものであると判定されたときには、ユーザによって指定された2つの線分の上端点の高さ位置が一致するように一方の線分を延長するとともに、ユーザによって指定された2つの線分の下端点の高さ位置が一致するように一方の線分を延長するといった線分変更処理を行う手段を備えている。
請求項(抜粋):
表示器に表示された原画像から、本来的には地上に垂直でかつ互いに平行となるべき2つの線分を、各線分について2つの端点を指定させることにより、ユーザに指定させるための第1手段、ユーザによって指定された第1の線分の中点を通る垂直線に、第1の線分の両端点を投影することによって得られる、両端点に対応する2つの点の座標を求める第2手段、ユーザによって指定された第2の線分の中点を通る垂直線に、第2の線分の両端点を投影することによって得られる、両端点に対応する2つの点の座標を求める第3手段、第1の線分の両端点および第2の線分の両端点が、第2手段および第3手段で求められた対応点に変換されるような透視変換行列を求める第4手段、ならびに第4手段で求められた透視変換行列に基づいて、原画像を透視変換する第5手段を備えている画像のあおり補正装置において、ユーザによって指定された2つの線分の傾き角に基づいて、原画像内のあおり補正対象物体が正面から撮像されたものであるか正面以外から撮像されたものであるかを判定する手段、原画像内のあおり補正対象物体が正面以外から撮像されたものであると判定されたときには、ユーザによって指定された2つの線分に基づいて、上記第2手段〜第5手段による処理を実行させる手段、ならびに、原画像内のあおり補正対象物体が正面から撮像されたものであると判定されたときには、ユーザによって指定された2つの線分の上端点の高さ位置が一致するように一方の線分を延長するとともに、ユーザによって指定された2つの線分の下端点の高さ位置が一致するように一方の線分を延長するといった線分変更処理を行った後、上記第2手段〜第5手段による処理を実行させる手段、を備えていることを特徴とする画像のあおり補正装置。
Fターム (8件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD12 ,  5B057CD20
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る