特許
J-GLOBAL ID:200903007673606741
記録方法、および記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-373444
公開番号(公開出願番号):特開2004-202798
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】記録素子に異常が発生した場合でも、補完により正常な記録結果を得ることができるとともに、補完を行う際のスループットの低下を抑えて記録を行うことができる記録方法および記録装置を提供する。【解決手段】記録ヘッドと被記録材を相対的に主走査及び副走査方向に移動させながら、被記録材上に画像の記録を行うための画像記録装置において、異常な記録素子に対向させられた正常な記録素子は、画像データ重畳手段により重ね合わされた画像データに基づき画像を記録し、被記録材の1つの記録領域、あるいは複数の記録領域を記録するごとに、副走査の送りピッチを変化させることにより、異常な記録素子に対向する正常な記録素子を順次切り換え、異常な記録素子を補完するための記録素子を、正常な記録素子に分散させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の記録素子が配列された記録ヘッドを被記録材に対して相対的に移動させながら前記記録素子を駆動して前記被記録材上に記録を行う主走査と、
前記被記録材を前記記録ヘッドに対して前記主走査の方向と直交する副走査方向に移動させる副走査とを繰り返すことによって、
前記被記録材上の同一領域を複数回主走査することにより、
前記被記録材上に画像を記録する記録装置において、
前記複数の記録素子のうち少なくとも1つが異常な記録素子であるとき、
当該異常な記録素子により記録されるべき被記録材上の領域を前記異常な記録素子とは異なる正常な記録素子により記録できるように、前記被記録材を前記記録ヘッドに対して前記副走査方向に移動させることにより前記正常な記録素子を前記領域に対向させる手段と、
前記異常な記録素子と同じ記録領域を主走査するように対向させられた正常な記録素子に対して、前記異常な記録素子に供給されるべき画像データを重ね合わせる画像データ重畳手段と、
前記対向させられた正常な記録素子は、前記画像データ重畳手段により重ね合わされた画像データに基づき画像を記録することで、前記正常な記録素子が記録すべき画像と前記異常な記録素子が記録すべき画像を同じ主走査で記録する手段とを備え、
被記録材の1つの記録領域、あるいは複数の記録領域を記録するごとに、副走査の送りピッチを変化させることにより、前記異常な記録素子に対向する正常な記録素子を切り換え、前記異常な記録素子を補完するための記録素子を、複数の正常な記録素子に振り分けることを特徴とする記録方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA01
, 2C056EA21
, 2C056EA23
, 2C056EB27
, 2C056EB40
, 2C056EC12
, 2C056EC71
, 2C056EC74
, 2C056FA10
, 2C056FA11
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