特許

J-GLOBAL ID：200903007674152353

コールウェイティング方式

発明者： 藤井 克之
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-138127
公開番号（公開出願番号）：特開平6-070016
出願日： 1992年05月29日
公開日（公表日）： 1994年03月11日
要約：

【要約】【構成】加入者1から受信するコールウェイティング着信許可のための識別子及びその優先度情報を加入者1の電話番号に対応させてデータベース5に登録しておく。加入者1が加入者2と通話中に、加入者1へ発呼した加入者3から入力されるコールウェイティングによる割り込み着信を行うための特定番号,加入者1の電話番号及び識別子を受信した場合、交換機4によってデータベース5を起動し加入者3から受信した加入者1の電話番号及び識別子を送信し、予め登録した識別子と照合させる。一致したときには優先度情報と共に許可信号を不一致のときには不許可信号を受信する。この許可信号を受信したとき、加入者1へ優先度情報に応じた割り込み着信表示音を送出する。【効果】予め指定した呼以外のコールウェイティング割り込みを排除でき、割り込み実行時、優先度を示す着信表示音により発信者を区別できる。

請求項（抜粋）：

コールウェイティングサービス制御手段を備えた蓄積プログラム制御式の交換機において、コールウェイティングサービスを付与された第1の加入者から操作入力された番号がコールウェイティング着信許可登録のための特定番号であることが認識された場合に、前記交換機に接続されたデータベースを起動し、前記第1の加入者から受信するコールウェイティング着信許可のための識別子をこの第1の加入者の電話番号に対応させて前記データベースに登録しておき、前記第1の加入者が第2の加入者と通話中に、この第1の加入者へ発呼した第3の加入者から入力されるコールウェイティングによる割り込み着信を行うための特定番号,前記第1の加入者の電話番号及び識別子を受信した場合、前記データベースを起動し前記第3の加入者から受信した第1の加入者の電話番号及び識別子を送信し、第1の加入者に対応させて予め登録した識別子と照合させ、一致したときには許可信号を不一致のときには不許可信号を受信し、この許可信号を受信したときに限り前記第1の加入者へ割り込み着信表示音を送出することを特徴とするコールウェイティング方式。