特許
J-GLOBAL ID:200903007675668558
薄膜冷却スロットを備えたタービンブレードの外部エアシール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-800002
公開番号(公開出願番号):特開平11-013410
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービンの外部エアシールの冷却強化。【構成】 迷路状の冷却空気通路の使用により衝突冷却と対流冷却とを用いる熱伝達を行い、冷却空気と作動流体との間の運動量交換を最小にするように作動流体流路内へ冷却剤を放出するように指向された冷却空気放出スロット50、54を用いることにより効果的な薄膜冷却を行う。
請求項(抜粋):
回転軸及び少なくとも1つのロータステージを通って流れる作動流体のための前記軸と同心の環状流路を具備するガスタービンエンジンの環状シールにおいて、前記流路は、静止構造体によって画定され、前記環状シールは、前記静止構造体に前記1つのステージの半径方向外側で取り付けられ、前記1つのステージは、複数のほぼ同様のブレードを具備し、各々のブレードは、前記軸から半径方向外向きに延びてブレード先端部に終わる翼形表面を有し、各々のブレード先端部は、前記環状シールから離間され、前記翼形表面は、前記シールの真近においてブレード先端部外郭を画成し、前記シールは、前記作動流体から熱を吸収し、複数の弧状のシールセグメントが、流路を取り巻いて延び、各々のセグメントが前記ブレードから半径方向外方へ離間され、各々のセグメントが隣接セグメントから円周方向に相互に離間され、各々のシールセグメントが、作動流体の流路に面し、かつ複数の細長い第1の冷却スロットを具備するシール面を含み、前記ロータの各々のブレードの先端部が前記第1の冷却スロットを通過回転する際に、各々の前記第1の冷却スロットは、交互に覆われたり覆われなかったりし、前記第1の冷却スロットの各々は、第1の縦軸を有し、前記先端部が前記スロットを通過する際に、各々の第1の冷却スロットの第1の縦軸が各々のブレード外郭に実質的に接するシールセグメントを具備することを特徴とするシール。
IPC (3件):
F01D 11/10
, F01D 9/04
, F02C 7/18
FI (3件):
F01D 11/10
, F01D 9/04
, F02C 7/18 A
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