特許
J-GLOBAL ID:200903007679106384

膨脹減音室付2回回折型防音壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 泰甫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023868
公開番号(公開出願番号):特開平6-240619
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 直立防音壁本体の最上部に、風荷重の増加なし、或いは軽微な増加でもって、且つ減音効果を必要に応じて増加し得る防音壁を提供する。【構成】 直立防音壁本体5の最上部に、上面が開断面で構成された長手方向の両側遮音板2,2、若しくはその内部に配した中仕切遮音板3により1乃至複数個の膨脹減音室4を形成し、これら遮音板の上端を上空を通過する騒音の回折点として複数回回折させ、又、膨脹減音室の中に、吸音材6と適宜に空気層を設け、さらに開断面の上面に穴明板7を配設して、膨脹減音室を吸音構造にし、上空を通過する騒音を吸引し、これにより騒音エネルギーを減衰させ、騒音源側から防音壁を越え受音側に達する騒音を大きく減音(減衰)せしめる。
請求項(抜粋):
直立防音壁本体の最上部に、上面が開いた開断面で構成された長手方向の両側遮音板、若しくはその内部に配置した中仕切遮音板により1乃至数個の膨脹減音室を備え、遮音板及び中仕切遮音板の上端(エッジ)を、その上空を通過する騒音の回折点として2回以上回折させることにより、騒音源側から防音壁を越えて受音側に至る騒音のエネルギーを減衰させ、騒音を大きく減音せしめることを特徴とする膨脹減音室付2回回折型防音壁。
IPC (2件):
E01F 8/00 ,  E01B 19/00

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