特許
J-GLOBAL ID:200903007680488142

物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191008
公開番号(公開出願番号):特開平11-038129
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】FM-CW波を用いて物体の検知を行なうようにした物体検知装置において、上昇側および下降側のピーク周波数のいずれか一方が欠落しても複数ずつの上昇側および下降側のピーク周波数を正しく組み合わせるようにして複数の物体を正確に認識する。【解決手段】上昇側および下降側のピーク周波数の組み合わせのうちいずれか一方の欠落を判断するとともに欠落があると判断したときには非欠落状態にあるピーク周波数に基づいて前記一方のピーク周波数を算出して補うことによりピーク周波数の組み合わせを確定する。
請求項(抜粋):
FM-CW波を送信するとともに送信したFM-CW波の物体からの反射波を受信する送受信手段(6)と;該送受信手段(6)の送信波および受信波を混合してビート信号を生成するミキサ(7)と;該ミキサ(7)で得られたビート信号を周波数分析する周波数分析手段(13)と;該周波数分析手段(13)による周波数分析の結果に基づいて上昇側および下降側のピーク周波数を求めるピーク周波数検出手段(14)と;該ピーク周波数検出手段(14)で得られた上昇側および下降側のピーク周波数に基づいて物体との距離および相対速度を算出可能であり、複数の物体についての上昇側および下降側のピーク周波数が前記ピーク周波数検出手段(14)で得られたときには上昇側および下降側のピーク周波数の全ての組み合わせについて物体との距離を演算するとともにその演算距離を前回確定した組み合わせに基づく予測距離と比較し、前記演算距離が予測距離に最も近いピーク周波数の組み合わせを物体に個別に対応した組み合わせとして確定する演算処理手段(15)と;を含む物体検知装置において、前記演算処理手段(15)は、上昇側および下降側のピーク周波数の組み合わせのうちいずれか一方の欠落を判断するとともに欠落があると判断したときには非欠落状態にあるピーク周波数に基づいて前記一方のピーク周波数を算出して補うことによりピーク周波数の組み合わせを確定することを特徴とする物体検知装置。
IPC (4件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01S 13/93
FI (4件):
G01S 13/34 ,  B60R 21/00 620 B ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01S 13/93 Z

前のページに戻る