特許
J-GLOBAL ID:200903007681071296

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273145
公開番号(公開出願番号):特開平5-176532
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 電流および電圧共振動作を交互に利用して、全スイッチング動作を零電圧または零電流で行なう電源回路において、簡易な構成で出力安定化を実現する。【構成】 スイッチング素子S1をオン、オフすることによりトランスT1の1次自己インダクタンスL1とコンデンサC1とで並列共振を行ない、1次、2次間漏れインダクタンスL2とコンデンサC2a〜C2cとで直列共振を行なう。これにより、零電圧オン、零電流オフを実現する。コンデンサC2a〜C2cにスイッチング素子S3a〜S3cと、インダクタンスL4a〜L4c、ダイオードD3a〜D3c、コンデンサC6a〜C6cからなる定電圧回路を接続して定電圧化する。
請求項(抜粋):
直流電源と、オンオフ制御可能なスイッチング素子を含み、前記直流電源をスイッチングして交流に変換し出力するスイッチング手段と、このスイッチング手段の出力が1次側に印加されるトランスと、前記トランスの1次自己インダクタンスとこのトランスの1次側に配されるコンデンサを少くとも利用して構成され、前記スイッチング手段の出力端子に生じる電圧に対して並列に形成される並列共振手段と、前記トランスの1次、2次間漏れインダクタンスとこのトランスの2次側に配されるコンデンサを少くとも利用して構成され、前記スイッチング手段の出力端子に流れる電流に対して直列に形成される直列共振手段と、前記直列共振手段のコンデンサの両端に定電圧回路用スイッチング素子を介して接続される平滑用インダクタンスと、この平滑用インダクタンスに流れる電流が供給される平滑用コンデンサとを具備してなり、この平滑用コンデンサの両端の電圧を出力として取り出すようにしてなる電源回路。

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