特許
J-GLOBAL ID:200903007683141151

壊れるように作られたスライダを備えたいじり証明用の再閉鎖可能なプラスチック製の袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523647
公開番号(公開出願番号):特表2002-501461
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】いじりを証明する再閉鎖可能なプラスチック製の袋は、第1及び第2の対向するパネルと、ジッパと、スライダと、終端係止体とを備えている。第1及び第2の対向するパネルは一対の側部及び該一対の側部を跨がった底部に沿って不動に連結されている。ジッパは前記底部に対向して形成した口状部に沿って伸長する。該ジッパは第1のプロファイル部材を備えた第1のトラック及び第2のプロファイル部材を備えた第2のトラックを含んでいる。該第1及び第2のプロファイル部材は互いに解放自在に係合するようにされている。スライダは摺動自在にジッパに取り付けられて、閉鎖位置と開放位置との間を移動するようにされている。第1及び第2のプロファイル部材は、スライダが閉鎖位置にある時には、互いに係合している。該第1及び第2のプロファイル部材は、スライダが閉鎖位置から開放位置へ移動するのに応答して互いに離脱する。終端係止体は前記一対の側部の一方に隣接したジッパの一方の端の近傍に設けられる。前記プラスチック製の袋のいじりを最小限にするために、1回限りしか壊すことのできない要素が、最初はスライダを終端係止体へ連結している。スライダが閉鎖位置にあれば、前記1回限りしか壊すことのできない要素が完全な状態にあり、スライダが閉鎖位置から開放位置へ移動するのに応答して前記要素が破損する。
請求項(抜粋):
一対の側部及び該一対の側部に跨がった底部に沿って不動に連結された第1及び第2の対向するパネルと、 前記底部に対向して形成された口状部に沿って伸長し、第1のプロファイル部材を備えた第1のトラック及び第2のプロファイル部材を備えた第2のトラックを含み、該第1及び第2のプロファイル部材が互いに解放自在に係合するようにされている再閉鎖可能なジッパと、 該ジッパに摺動自在に取り付けられて閉鎖位置と開放位置との間を移動するようにされたスライダであって、該スライダが前記閉鎖位置にある間は前記第1及び第2のプロファイル部材が互いに係合し合い、前記スライダが前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動するの応答して前記第1及び第2のプロファイル部材が互いから離脱し、前記スライダが最初は閉鎖位置に固定され、前記スライダが前記閉鎖位置から前記開放位置へ移動するのに応答していじりの証拠を画成するようにされているスライダとを備えていることを特徴とするいじり証明用の再閉鎖可能なプラスチック製の袋。
IPC (2件):
B65D 33/25 ,  A44B 19/26
FI (2件):
B65D 33/25 A ,  A44B 19/26

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