特許
J-GLOBAL ID:200903007686262200
リングネットワークシステムにおける障害回避制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276852
公開番号(公開出願番号):特開平9-098180
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ネットワーク上で通信障害が発生した場合、多大な手段を講じる必要なく、障害を回避し得るルートテーブルを自動的かつ短時間で生成する。【解決手段】 各ノードN1〜N6は、ネットワーク上に障害Aが発生した場合に自動的に主信号の救済を行うためのAPSプロトコルに従ってAPSデータを時計回り方向a1-a6及び反時計回り方向b1-b6に送出し、ノードN2が隣接ノードN3からの主信号断を検出すると、ノードN2は正常時より優先順位が高く且つ障害位置を特定した障害点特定APSデータを時計回り及び反時計回り方向に送出し、APSデータを受信したノードは、障害点特定APSデータを時計回り及び反時計回り方向に送出し、且つ、障害点特定APSデータに基づいて障害点を回避するようにルートテーブルを更新する。
請求項(抜粋):
各ノードがルートテーブルを有する双方向ラインスイッチ型リングネットワークシステムにおいて、各ノードは、ネットワーク上に障害が発生した場合に自動的に主信号の救済を行うための主信号救済プロトコル(APSプロトコル)に従ってAPSデータを時計回り方向及び反時計回り方向に送出し、第1ノードが隣接ノードからの主信号断を検出すると、前記第1ノードは正常時より優先順位が高く且つ障害位置を特定した障害点特定APSデータを時計回り方向及び反時計回り方向に送出し、前記障害点特定APSデータを受信した第2ノードは、前記障害点特定APSデータを時計回り方向及び反時計回り方向に送出し、且つ、前記障害点特定APSデータに基づいて前記障害点を回避するように前記ルートテーブルを更新する、ことを特徴とする障害回避制御方法。
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