特許
J-GLOBAL ID：200903007689320945
光学曲面の設計方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
金井 英幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-206904
公開番号（公開出願番号）：特開2000-105301
出願日： 1999年07月21日
公開日（公表日）： 2000年04月11日
要約：
【要約】【課題】 レンズ面の各格子点に与えられた曲率に基づいてレンズ面の形状を求める設計方法を提供する。【解決手段】 基準格子点(XK,YL)にサグ量ZKL、X、Y方向の傾きBXKL、BYKL、X、Y方向の曲率CXKL、CYKLを与え(S1)、背骨直線X=XK上の格子点(XK,Yj)[j≠L]にBXKj、CXKj、CYKjを与え(S2)、それ以外の格子点(Xi,Yj)[i≠K]にCXijを与える(S3)。背骨直線上でCYKjをつなぐ関数v(XK,Y)を積分してZKjをつなぐ関数f(XK,Y)を求め(S4)、直線Y=Yj上でCXijをつなぐ関数u(X,Yj)を積分して関数f(X,Yj)を各直線毎に求め(S5)、X方向の傾きのY方向への変化Wij及びY方向の傾きBYijを求める(S6,S7)。各領域を双三次式で表現して性能をシミュレーションし(S8,S9)、結果を評価し(S10)、満足できるまでBXKj、CXij、CYKjを調整し (S11)、S4から再実行する。
請求項（抜粋）：
光学曲面上を所定の矩形の領域に格子状に分割して各格子点に曲率を与え、該曲率に基づいて前記光学曲面の形状を求める光学曲面の設計方法において、特定の格子点を基準格子点とし、パラメータとして該基準格子点に曲率の他にサグ量、傾きを与え、前記基準格子点を通る背骨直線上の基準格子点以外の格子点に曲率の他に傾きを与え、前記基準格子点のサグ量、傾きと前記背骨直線上の格子点の曲率とに基づいて前記背骨直線に沿った曲面形状を求め、当該面形状により定められる背骨直線上の格子点のサグ量と、与えられた傾き、各格子点の曲率とに基づいて前記背骨直線に直交する方向の面形状を求め、求められた面形状に基づいて前記各領域をそれぞれ別の関数で表すことを特徴とする光学曲面の設計方法。
IPC (4件)：
G02B 3/02
, G02B 13/00
, G02B 26/10
, G06F 17/50
G02B 3/02
, G02B 13/00
, G02B 26/10 E
, G06F 15/60 680 A
