特許
J-GLOBAL ID:200903007693372577

光導波路素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117566
公開番号(公開出願番号):特開平10-293223
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 基板中の不必要偏光が再び光導波路に結合するのを防止し、消光比の高い特性を実現し、且つ作製や取り扱いも容易となるようにする。【解決手段】 電気光学効果をもつ基板10の主面に、1つ以上のY字状分岐部とそれに連続する複数の直線状部を有する光導波路を形成すると共に、その1つ以上の直線状部の光導波路に並行して基板表面に電極16を形成した光導波路素子である。光導波路以外の部分に、該光導波路から放射する不必要光の除去手段を設ける。この除去手段としては、チタン熱拡散光導波路12を用いた場合におけるプロトン交換光導波膜14や金属の光吸収膜、プロトン交換光導波路を用いた場合における金属の光吸収膜やチタン熱拡散光導波膜などがある。
請求項(抜粋):
電気光学効果をもつ基板の主面に、1つ以上のY字状分岐部とそれに連続する複数の直線状部とを有する光導波路を形成すると共に、その1つ以上の直線状部の光導波路に並行して基板表面に電極を形成した光導波路素子において、Y字状分岐部及び直線状部の光導波路はチタン熱拡散法によって形成され、該光導波路以外の基板主面の一部もしくは全部に、前記光導波路に隣接し且つその入出射端からは離れるようなパターンに、前記光導波路からの漏洩光用の二次元光導波領域をプロトン交換法により形成したことを特徴とする光導波路素子。
IPC (2件):
G02B 6/13 ,  G02B 6/30
FI (2件):
G02B 6/12 M ,  G02B 6/30

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