特許
J-GLOBAL ID:200903007699384267
挟込み検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-341984
公開番号(公開出願番号):特開2000-162055
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 長年にわたり信頼性の向上が図れ、高感度で挟込みを検知できる挟込み検知装置を提供する。【解決手段】 この挟込み検知装置が適用されたパワーウインド装置では、所定の間隔を開けて平行配置された固定導電体21および移動導電体23と、その導電体21,23を内包する中空の弾性部材25とを備えてなる感圧部11が、車窓1の内周部に配設されており、変動電流生成部13によって固定導電体21に変動電流が供給され、その個体導電体21を流れる変動電流によって移動導電体23を含む閉回路中に誘導起電力が誘起される。この誘導起電力は、挟込みが発生し、感圧部11の弾性部材25が押しつぶされるように弾性変形し、移動導電体23が固定導電体21に近接するのに伴って増大するようになっており、この誘導起電力の増大変化を、検知部17が誘導起電力検出部15を通じて検知することにより、挟込みを検知する。
請求項(抜粋):
所定の制御部が駆動機構を制御して開閉部材を開閉駆動することにより開閉される開口部が、前記開閉部材によって閉鎖される際の挟込みを検知する挟込み検知装置であって、前記開閉部材の閉塞方向下流側端部およびその閉塞方向下流側端部に対向する前記開口部の内周部のうちの少なくともいずれか一方に、前記閉塞方向下流側端部および前記内周部に沿って設けられた固定導電体を含む第1の閉回路と、前記固定導電体が設けられた前記外周縁部および前記内周部のうちの少なくともいずれか一方に、前記固定導電体と平行に設けられた移動導電体を含む第2の閉回路と、前記固定導電体が設けられた前記閉塞方向下流側端部および前記内周部のうちの少なくともいずれか一方に設けられ、前記移動導電体を、前記固定導電体から前記開閉部材によって開放された前記開口部の略内方に向かって所定距離だけ離間させて保持する一方、前記移動導電体を前記固定導電体に近接させる方向に押圧力が加えられると、弾性変形して前記移動導電体の前記固定導電体方向への近接移動を許容する弾性部材と、前記第1の閉回路および前記第2の閉回路のいずれか一方の閉回路に、向きおよび大きさの少なくとも一方が時間的に変化する変動電流を生じさせる変動電流生成部と、前記一方の閉回路を流れる前記変動電流が生成する変動磁場により、前記第1の閉回路および前記第2の閉回路のいずれか他方の閉回路に誘導される誘導起電力を検出する誘導起電力検出部と、前記誘導起電力検出部が検出した前記誘導起電力を逐次監視しており、前記移動導電体が前記固定導電体に向けて近接移動されたことにより生じる前記誘導起電力の増大が生じたことを前記誘導起電力検出部を通じて検出することにより挟込みを検知する挟込み検知部と、を備えることを特徴とする挟込み検知装置。
IPC (3件):
G01L 1/14
, B60J 1/00
, E05F 15/20
FI (3件):
G01L 1/14 Z
, B60J 1/00 C
, E05F 15/20
Fターム (37件):
2E052AA09
, 2E052BA02
, 2E052CA06
, 2E052EA14
, 2E052EA15
, 2E052EB01
, 2E052EC01
, 2E052GA07
, 2E052GA08
, 2E052GB06
, 2E052GC06
, 2E052GD03
, 2E052GD09
, 2E052HA01
, 2E052KA13
, 3D127AA01
, 3D127AA02
, 3D127AA17
, 3D127AA19
, 3D127BB01
, 3D127CB01
, 3D127CB02
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127DE01
, 3D127DE23
, 3D127DE25
, 3D127DE27
, 3D127DF04
, 3D127DF34
, 3D127DF35
, 3D127DF36
, 3D127EE15
, 3D127FF01
, 3D127FF14
, 3D127FF21
, 3D127FF29
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