特許
J-GLOBAL ID:200903007699483583
開閉体の駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-289048
公開番号(公開出願番号):特開平11-104039
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 既存の洋式便器に取付けできる便座、便蓋を開閉する構成の簡単な駆動装置を提供する。【解決手段】 便座(3)に取付ける連結部(9)を有する従動板(7)と駆動板(6)を同軸的に回転可能に設ける。上記駆動板(6)には、円弧状の案内面(13)の両端に第1係合部(14)と第2係合部(15)を有するカム(16)が形成されている。上記従動板(7)には、上記第1係合部(14)若しくは第2係合部(15)に選択的に係合するピン(17)がある。レバ-(21)の作用部(20)と上記駆動板(6)は作動杆(26)で連結されている。レバ-を操作すると第1係合部(14)及びピン(17)を介して従動板(7)が回転し、便座が開放される。このレバ-が復帰するとき、上記ピン(17)に第2係合部(15)が係合する。次にレバ-を操作すると、従動板(7)は逆方向に回転して、便座は閉鎖する。
請求項(抜粋):
開閉体に取付ける連結部を有する従動板と駆動板を同軸的にそれぞれ回転可能に設け、該駆動板の回転により従動板が従動回転するよう円弧状の案内面の両端に第1係合部と第2係合部を対向して有するカム及び該カムの第1係合部及び第2係合部に選択的に係合するピンを上記駆動板、従動板間に形成し、静止位置と操作位置に作用部が移動するようレバ-を揺動可能に設け、該作用部が移動する際上記駆動板を回転するよう該駆動板に設けた取付部と上記作用部を作動杆で連結し、上記作用部が静止位置から操作位置へ移動した際上記作動杆を介して駆動板を回転し上記第1係合部若しくは第2係合部とピンを係合させて上記従動板を回転し上記開閉体を開放若しくは閉鎖し、上記作用部が操作位置から静止位置に復帰する際上記従動板を回転位置に保持した状態で上記作動杆を介して上記駆動板を上記回転と逆方向に回転させると共に上記作動杆を連結した駆動板の取付部の位置を上記駆動板の回転中心と作用部を結ぶ仮想線の一側方から他側方へ変位する位置に回転させるようにしたことを特徴とする開閉体の駆動装置。
IPC (3件):
A47K 13/10
, A47K 13/12
, B65F 1/16
FI (3件):
A47K 13/10
, A47K 13/12
, B65F 1/16
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