特許
J-GLOBAL ID:200903007702351871

クロマトグラフデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278033
公開番号(公開出願番号):特開平10-123115
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 ピーク分割位置のズレや接線の引き方などによるデータ処理上のバラツキがみられず、重なりピークが存在しても、バラツキのない安定したピーク面積が得られるクロマトグラフデータ処理方法を提供する。【解決手段】 クロマトグラフによって得られたピーク上の、重なりピークの影響を受けない部分に存在する点であって、一方の点はピーク極大点であり、他方の点はピーク極大点からピーク開始点又はピーク終了点の間にあるように2点をとり、上記各点のベースラインからの高さを実測し、ピーク全体を正規分布とみなし、前記実測部分に対応する正規分布関数の面積を求め、ピーク面積を算出する。
請求項(抜粋):
クロマトグラフによって得られたピーク上の、重なりピークの影響を受けない部分に存在する点であって、一方の点はピーク極大点であり、他方の点はピーク極大点からピーク開始点又はピーク終了点の間にあるように2点をとり、上記各点のベースラインからの高さを実測し、ピーク全体を正規分布とみなし、前記実測部分に対応する正規分布関数の面積を求め、前記実測部分の面積:ピーク面積=前記実測部分に対応する正規分布関数の面積:1の式より、ピーク面積を算出することを特徴とするクロマトグラフデータ処理方法。

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