特許
J-GLOBAL ID:200903007704555156

ターボ圧縮機の容量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283724
公開番号(公開出願番号):特開平8-144993
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 需要側の使用風量が少なくなり、従来は放風制御のみにより対応していた領域を、放風制御と無負荷-負荷制御とを組み合わせることにより、大幅な省エネルギーを図りうるターボ圧縮機の容量制御方法を提供する。【構成】 吸込弁と、放風弁と、これらを制御する圧力調節計とを備え、サージング限界風量近傍の設定風量(1)までの領域1では、吸込弁により吐出圧力の一定圧力制御を行い、設定風量(1)から設定風量(2)までの領域(2)では、吸込弁と放風弁とによる一定圧力制御を行い、設定風量(2)以下の領域では、放風弁を全開とし吸込弁を全閉とする無負荷状態と、吐出側の圧力が規定値まで低下したとき、再び放風弁を全閉とし吸込弁を開く制御とする負荷状態との負荷-無負荷制御を行うように組み合わせ、風量領域によって三つの異なる制御を切り替えて行う。
請求項(抜粋):
ターボ圧縮機の吸込気体流量を絞る吸込弁と、該圧縮機の吐出気体を放風する放風弁と、これら吸込弁および放風弁を制御する圧力調節計とを備えてターボ圧縮機の容量を制御する方法において、サージング限界風量までは、吸込弁により吐出圧力の一定圧力制御を行い、前記サージ限界風量から所定の設定風量までは、吸込弁と放風弁とによる一定圧力制御を行い、前記所定の設定風量以下では、放風弁を全開とし吸込弁を全閉とする無負荷状態と、吐出側の圧力が規定値まで低下したとき、再び放風弁を全閉とし吸込弁を開く制御とする負荷状態との負荷-無負荷制御を行うように組み合わせ、風量領域によって三つの異なる制御を切り替えて行うことを特徴とするターボ圧縮機の容量制御方法。
IPC (2件):
F04D 27/02 ,  F04D 27/00 101
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-136498
  • 特開平2-223694
  • ターボ圧縮機の台数制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-035715   出願人:株式会社日立製作所
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