特許
J-GLOBAL ID:200903007708568597

磁気記録再生装置およびその回転磁気ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070441
公開番号(公開出願番号):特開2000-268452
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】剛性の高い磁気テープに対しても磁気ヘッドが十分接触して良好な記録再生を実現すると共に経時変化を少なくする。【解決手段】回転ドラム入り口の磁気テープ5の張力Ti(gf)をTi≧0.4×D×W/12.7とし、しかも、張力Tiを30(gf)以上とし、磁気ヘッド2の最大突出部11mが磁気ギャップ2gに対してドラム回転方向後側のコア2iとなるように設定し、且つ磁気ヘッド表面の回転方向のR形状の曲率半径を8(mm)〜13(mm)に設定する。
請求項(抜粋):
直径値が略等しい回転ドラムと固定ドラムとを同心円状に上下に配置し、前記回転ドラムの下端部には複数の磁気ヘッドを搭載し、前記固定ドラムの外周面には磁気テープの基準縁に対する案内部を設け、これらのドラムの外周面の一部に巻回した状態の磁気テープに前記磁気ヘッドを用いて磁気記録再生を行うヘリカルスキャン方式の回転磁気ヘッド装置を備えた磁気記録再生装置において、磁気テープの幅をW(mm)とし、回転ドラムの直径値をD(mm)とするときの回転ドラム入り口の磁気テープの張力Ti(gf)をTi≧0.4×D×W/12.7としたことを特徴とする磁気記録再生装置。

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