特許
J-GLOBAL ID:200903007710436827

エレベーター出入口装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251988
公開番号(公開出願番号):特開平6-072681
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 遮煙手段を戸周りに設けたエレベーター出入口装置を得る。【構成】 出入口(4)の枠体(5)に隙間を形成し出入口(4)を開閉する戸(6)と、戸(6)の開閉方向に沿う縁部に沿って戸(6)の戸当り端寄りが戸袋端寄りよりも枠体(5)から離れ、開閉経路に対して傾いた傾斜遮煙板(15)を設ける。また、枠体(5)の傾斜遮煙板(15)に対向した縁部に沿い戸(6)の全閉時に傾斜遮煙板(15)に接する接触板(17)を設ける。また、戸(6)の戸袋端寄りの開閉方向に直交した直交縁部に沿って直交遮煙板(12)を設け、戸(6)の全閉時に枠体(5)の縁部外側に接するように配置する。そして、傾斜遮煙板(15)及び直交遮煙板(12)を介して枠体(5)と戸(6)の隙間を閉塞する。【効果】 簡易に構成でき少ない費用で製作できる装置により、建物火災時の出入口の戸における遮煙作用を得る。
請求項(抜粋):
エレベーターの出入口を構成する枠体と、この枠体の立面に隙間を形成して対面して配置され、上記立面に沿う方向に移動して上記出入口を開閉する戸と、この戸の開閉方向に沿う縁部に沿って設けられ上記戸の戸当り端寄りが戸袋端寄りよりも上記枠体から離れ、上記戸の開閉経路に対して傾いて配置された傾斜遮煙板と、上記枠体の上記傾斜遮煙板に対向した縁部に沿って設けられ全閉時の上記戸の戸当り端寄りが戸袋端寄りよりも上記戸に接近して配置されて上記戸の全閉時に上記傾斜遮煙板に接する接触板と、上記戸の戸袋端寄りの上記開閉方向に直交した直交縁部に沿って設けられて上記枠体側に張り出して配置され、上記戸の全閉時に上記枠体の上記直交縁部に対向した縁部外側に接する直交遮煙板とを備えたエレベーター出入口装置。

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