特許
J-GLOBAL ID:200903007714979620

検札システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152775
公開番号(公開出願番号):特開平7-334712
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【構成】 各座席1には、乗客が着席したことを検出する着席センサ2と、乗客が乗車券を投入した場合に、その乗車券から利用区間等のデータを読み取る乗車券読取装置3が設けられている。現在位置認識部51は、交通機関が現在どの区間に位置するかを認識する。検札処理部53は、現在の区間位置と、着席センサ2からの着席データと、乗車券読取装置3で読み取った乗車券データから抽出した区間データと、予め設定されている複数の座席データとに基づき、区間内の乗車であるか否かの識別データと、着席データがあるが乗車券データがない場合の乗車券無投入データと、空席データとを含む座席利用データを出力する。【効果】 乗客にとっては、検札業務による不快感を感じることなく、検札業務を実行する側にとっても、検札業務を迅速に、かつ、正確に行うことができる。
請求項(抜粋):
複数の座席を備えた交通機関の検札を行う検札システムにおいて、前記複数の座席のそれぞれに設けられ、各座席に乗客が着席したことを検出する着席センサと、前記複数の座席のそれぞれに設けられ、前記乗客によって乗車券が投入された場合、当該乗車券に記録された、前記交通機関の利用区間データを含む乗車券データを読取る乗車券読取装置と、前記交通機関が現在どの区間に位置するかを認識する現在位置認識部と、前記現在位置認識部で認識した現在区間位置データと、前記着席センサからの乗客の着席データと、前記乗車券読取装置で読み取った利用区間データと、予め設定されている複数の座席データとに基づき、区間内の乗車であるか否かの識別データと、前記着席データがあるが前記乗車券データがない場合の乗車券無投入データと、空席データとを含む座席利用データを管理する検札処理部とを備えたことを特徴とする検札システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 列車内表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-123505   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 日本信号株式会社
  • 座席管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145569   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-194688
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