特許
J-GLOBAL ID:200903007716182290

場所打杭の杭頭処理具及び杭頭処理工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283645
公開番号(公開出願番号):特開平8-209686
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】コンクリート打設、養生後の内円筒のスライム混りコンクリートの除去作業をなくすと共に、コンクリート打設で底面下にスライム等の堆積層が生成を防止し、掘削孔壁の崩壊防止のために満たす安定液や、余分な湧出水がコンクリート打設時にスライム等を含んで押し上げられ、キャップ内及びキャップとケーシングの間隙を通過して溢出するにあたり、キャップへの圧力を可及的に少なく、かつスムーズに通過させるようにすることにある。【解決手段】 コンクリート打設用トレミー管16が自在に挿通可能な内円筒2を所定間隔を以て外円筒3で囲繞する。両円筒2,3の上端を環状の天板1で、下端を環状の底板6で夫々係着して二重円筒状のキャップ本体Aを形成する。さらにこのキャップ本体Aの前記底板6に所定間隔を以て複数の杭主筋孔8を穿設すると共に、前記天板1および底板6に気液抜穴5(9)を開口形成した構成とする。
請求項(抜粋):
コンクリート打設用トレミー管16が自在に挿通可能な内円筒2を所定間隔を以て外円筒3で囲繞すると共に、両円筒2,3の上端を環状の天板1で、下端を環状の底板6で夫々係着して二重円筒状のキャップ本体Aを形成し、さらに、このキャップ本体Aの前記底板6に所定間隔を以て複数の杭主筋孔8を穿設すると共に、前記天板1および底板6に気液抜穴5(9)を開口形成したことを特徴とする場所打杭の杭頭処理具。

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