特許
J-GLOBAL ID:200903007721245756

2トーチ型レーザ加工機の加工分担決定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265657
公開番号(公開出願番号):特開平7-098609
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】2トーチ型レーザ加工機における加工時間の短縮【構成】第1トーチで加工可能な第1領域、第2トーチで可能可能な第2領域、第1トーチ及び第2トーチで共に加工可能な共通領域とで構成される加工領域をティーチングデータに従って第1トーチ及び第2トーチで加工するとき、各トーチによる加工分担のために、動作軌跡を各トーチに割り振るための動作軌跡割振装置。1.第1領域に存在する動作軌跡単位は第1トーチに割り振る。2.第2領域に存在する動作軌跡単位は第2トーチに割り振る。3.全領域に渡って存在する動作軌跡単位においては、共通領域に存在しない部分軌跡は加工し得る方のトーチに割り振り、共通領域に存在する部分軌跡は第1トーチ及び第2トーチの累積長が等しくなる方向に比例配分により2つのトーチに割り振る。4.共通領域にのみ存在する動作軌跡単位はいずれか一方のトーチに割り振る。
請求項(抜粋):
第1ユニットの備える第1トーチで加工可能な第1領域、第2ユニットの備える第2トーチで加工可能な第2領域、第1ユニットの第1トーチ及び第2ユニットの第2トーチで共に加工可能な共通領域とで構成される加工領域をティーチングデータに従って前記第1ユニットの第1トーチ及び前記第2ユニットの第2トーチで加工するとき、各トーチによる加工分担のために、動作軌跡を各トーチに特定の割合に割り振るための加工分担決定装置において、前記第1トーチ及び前記第2トーチの軌跡上の点を各動作軌跡単位毎に示した教示データを記憶する教示データ記憶手段と、前記第1領域、前記第2領域、前記共通領域の区分を示す領域データを記憶する領域データ記憶手段と、前記教示データと前記領域データに基づいて、前記教示データの示す軌跡上の点の存在領域を決定することにより、前記各動作軌跡毎に、その動作軌跡の全てが前記第1領域に存在するか、前記第2領域に存在するか、全領域に渡って存在し、各トーチ単独では加工不可能な動作軌跡であるかを決定する領域決定手段と、動作軌跡の前記第1トーチ及び前記第2トーチへの割り振りに応じて、前記第1トーチ及び前記第2トーチで加工する累積動作軌跡長を演算する累積長演算手段と、前記各動作軌跡の割り振りに応じて前記累積長演算手段により前記累積動作軌跡長を演算させ、その動作軌跡の全てが前記第1領域に存在する動作軌跡は前記第1トーチに割り振り、その動作軌跡の全てが前記第2領域に存在する動作軌跡は前記第2トーチに割り振り、全領域に渡って存在する動作軌跡においては、前記共通領域に存在しない部分軌跡は加工し得る方のトーチに割り振り、前記共通領域に存在する部分軌跡は前記累積長演算手段により演算される前記第1トーチ及び前記第2トーチの前記累積長が前記特定の割合となる方向に比例配分により前記2つのトーチに割り振る動作軌跡割振手段を有することを特徴とする2トーチ型レーザ加工機の加工分担決定装置。
IPC (3件):
G05B 19/4093 ,  B23K 26/08 ,  G05B 19/18
FI (3件):
G05B 19/403 A ,  G05B 19/18 C ,  G05B 19/403 E

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