特許
J-GLOBAL ID:200903007721271315
携帯電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051371
公開番号(公開出願番号):特開平8-251067
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、消費電力を低減してしかも送信時にはスプリアスが少なく受信時には副次発射レベルの低い携帯電話機を提供することを目的とする。【構成】 可変AMP制御回路105は、受信電界強度に応じて可変減衰回路101a及び101bそれぞれのゲインを可変させる。これにより可変減衰回路101a及び101bのゲインが調整されるので、後段の混合器?D35及び混合器?@7でのリークが低減し、かつ、PLLA回路とPLLB回路とのアイソレーションが向上する。その結果送信時にはスプリアスが少なく受信時には副次発射レベルが低減する。また、電源制御回路106は、送受信タイミングに応じてPLLAMP102a及び102bへの電源供給とを制御するので、それぞれの送受信タイミング以外ではPLLAMP102a及び102bにおける消費電力が発生しない。
請求項(抜粋):
TDMA方式の携帯電話機であって、変調信号を送信周波数に変換する送信側混合器と、受信周波数を中間周波数に変換する受信側混合器と、第1の周波数の局部信号を出力する第1のPLL回路と、第2の周波数の局部信号を出力する第2のPLL回路と、第1のPLL回路からの局部信号を減衰させる第1の可変減衰器と、第2のPLL回路からの局部信号を減衰させる第2の可変減衰器と、第1の可変減衰器の出力を増幅し、送信側混合器及び受信側混合器に出力する第1の増幅器と、第2可変減衰器の出力を増幅し、送信側混合器及び受信側混合器に出力する第2の増幅器と、受信電界強度に応じて第1の可変減衰器及び第2の可変減衰器それぞれの減衰値を可変させるゲイン制御回路と、送受信タイミングに応じて第1の増幅器への電源供給と第2の増幅器への電源供給とを制御する電源制御回路とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
IPC (2件):
FI (2件):
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