特許
J-GLOBAL ID:200903007722222946
署名文書の認証方法、署名文書の同時交換方法及び署名文書認証システム及び署名文書同時交換システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234551
公開番号(公開出願番号):特開平10-078754
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 分割検証可能なディジタル署名を利用して署名作成の処理量が小さく、かつ、「ディジタル署名のひとり歩きの問題」を解決できる署名文書の認証方法、署名文書の同時交換方法及び署名文書認証システム及び署名文書同時交換システムを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、新しい構造E-puzzleを、分割検証可能なディジタル署名では、YA i ,YA i+n のどちらか一方が求まれは、署名の妥当性を検証できる、という分割検証可能なことを忘却通信と組み合わせ、署名作成者の利用者装置が送信した文書情報の正当性を、第三者に対しては、証拠とならないように証明する。
請求項(抜粋):
署名文書の正当性を認証するための署名文書認証方法において、システムパラメータ{L1 ,L2 }を公開し、利用者装置は、システム加入時に初期情報設定処理として、素数(P,Q)と整数(s)を生成して、該素数(P,Q)の積N,公開情報I,とk個の{s1,...,sk }を、前記システムパラメータ{L1 ,...,Lk }、該N及び、秘密の整数(s)を用いて計算し、NとIを公開情報として、利用者識別情報IDと共に公開し、該{s1 ,...,sk }を秘密情報として保持し、前記利用者装置が署名作成装置として動作するとき、該署名作成装置は、署名作成処理として、乱数(R)から署名検証装置が検査で用いる値(X)をNを法とする剰余演算のもとで、RをL1 ×...×Lk 乗することにより計算し、署名対象となる文書情報(m)とXに対して一方向性関数fを用いて、(e1 ,...,ek )=f(m,X)を計算し、さらに、前記秘密情報{s1 ,...,sk }、前記乱数(R)及び、(e1 ,...,ek )から、(Y1 ,...,Yk )を計算して、署名付き文書情報{ID,m(e1 ,...,ek ),(Y1 ,...,Yk )}を前記署名検証者の利用者装置に送信し、前記署名検証者の利用者装置は、前記公開情報N,{L1 ,...,L2 }と前記署名作成者の利用者装置から受信した前記(e1 ,...,ek )と、前記(Y1 ,...,Yk )中の1つのY成分(Yj )を用いて、前記I,該Yj とej からZを計算し、(e1 ,...,ek )=f(m,Z)を満たす場合に、前記署名作成者の利用者装置が送信した文書情報の正当性を、第三者に対しては、証拠とならないように証明することを特徴とする署名文書の認証方法。
IPC (5件):
G09C 1/00 640
, G09C 1/00
, G09C 1/00 620
, H04L 9/30
, H04L 9/32
FI (6件):
G09C 1/00 640 B
, G09C 1/00 640 D
, G09C 1/00 640 E
, G09C 1/00 620 Z
, H04L 9/00 663 Z
, H04L 9/00 675 B
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