特許
J-GLOBAL ID:200903007722364040
流量計
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084470
公開番号(公開出願番号):特開平6-294675
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 被計測流体の粘度の違いによる流量計の器差を少なくする。【構成】 生産する同一タイプの流量計から1個を抜きとり、この流量計に粘度ρが既知の基準流体を流す。流量検出部1に負荷をかけないときの計測値をM、かけたときの計測値をM′とすると、感度K(ρ)は比M/M′と対応する。この比M/M′と感度K(ρ)との関係を数値テーブルとして記憶部4に保存する。被測定流体を計測するときは、先ず計測値M、M′を求める。次にこの計測値から比M/M′を、更に記憶部4の数値テーブルに照らしてK(ρ)を求める。粘度による器差を補正した真の流量QをQ=M/K(ρ)で、演算処理部5が演算する。
請求項(抜粋):
流量検出部(1)と、この流量検出部(1)に必要に応じて負荷をかける手段(3)と、該当する流量計に粘度ρが既知の基準流体を流したとき、この流量計の流量検出部に負荷をかけないときの計測値Mと負荷をかけたときの計測値M′との比M/M′と感度K(ρ)との関係を記憶する記憶部(4)と、被測定流体を流したときの該当する流量計の流量検出部に負荷をかけないときの計測値Mと負荷をかけたときの計測値M′との比M/M′を求め、この比M/M′と前記記憶部(4)に記憶した前記感度K(ρ)との関係より粘度補正した真の流量を演算する演算処理部(5)とを設けたことを特徴とする流量計。
IPC (2件):
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