特許
J-GLOBAL ID:200903007725209185

サイクルミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-116500
公開番号(公開出願番号):特開平9-299635
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、送り前進/後退キーを一定時間押し続ける等の簡単な操作で、縫製パターンに従ってテーブルを連続移動させることにより、送り前進/後退キーの操作を容易にして、ユーザーの操作負担を軽減するサイクルミシンを提供することである。【解決手段】 制御ユニット3は、縫製動作に際して、操作パネル4において送り前進キー4aあるいは送り後退キー4bが操作された場合は、送り前進・後退処理を実行し、その送り前進又は送り後退キー4a、4bの押し続け時間が送り継続時間を越えた場合、あるいは操作パネル4の連続キーが同時に操作された場合に、送り継続フラグを“1”にセットして、選択された縫製パターンに従ってテーブル13を連続して前進あるいは後退移動させる。この送り前進・後退処理に際して、テーブル13の連続移動中に、再度送り前進又は送り後退キー4a、4bが操作された場合、あるいは一時停止スイッチ14が操作された場合は、そのテーブル13の連続移動を停止する。
請求項(抜粋):
回転状態を制御できる駆動モータを用いて主軸を回転駆動させ、被縫物を挟持するテーブルを予め決められた縫製パターンに従って移動させて縫製動作を所定サイクル毎に繰り返し行い、前記縫製パターンに従って前記テーブルを1針毎に前進/後退させる指示を入力する前進/後退指示手段を備えたサイクルミシンにおいて、前記前進/後退指示手段の操作により前記縫製パターンに従って移動されるテーブルの当該縫製パターン上の移動針数を計数し、予め設定された移動針数と比較する比較手段と、このテーブルの縫製パターン上の移動針数が基準移動針数より多くなった場合に、前記前進/後退指示手段の操作を止めても前記縫製パターンに従って前記テーブルを連続して前進あるいは後退させるテーブル移動制御手段と、を備えていることを特徴とするサイクルミシン。
IPC (3件):
D05B 19/12 ,  D05B 3/00 ,  D05B 21/00
FI (3件):
D05B 19/12 ,  D05B 3/00 ,  D05B 21/00
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開平1-223993
  • 電子制御式刺繍ミシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-332444   出願人:ブラザー工業株式会社
  • コンピュータミシンの返し縫い装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-233995   出願人:蛇の目ミシン工業株式会社
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