特許
J-GLOBAL ID:200903007732658220

ボイラの蒸気圧力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-154450
公開番号(公開出願番号):特開2001-330205
出願日: 2000年05月25日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 圧力スイッチに異常が発生した場合であっても、蒸気圧力が異常に上昇する危険な燃焼制御を行わせないようにする。【課題手段】 圧力スイッチ4からの出力に基づいて燃焼を制御する圧力式燃焼制御装置9と、蒸気温度センサー5からの出力値に基づいて燃焼を制御する温度式燃焼制御装置10を設け、蒸気圧力及び蒸気温度のいずれに基づいてでも燃焼制御を行えるようにしたボイラ1において、圧力スイッチ正常時の設定圧力における蒸気温度を初期値として記憶し、現時点における圧力スイッチ設定圧力での蒸気温度を現状値として検出しておき、現状値と初期値を比較し、現状値が初期値よりも所定値以上高くなっていた場合は、温度式燃焼制御装置10による燃焼制御を行い、現状値が初期値よりも所定値以上低くなっていた場合は、圧力式燃焼制御装置9による燃焼制御を行う。
請求項(抜粋):
圧力スイッチに設定しておいた設定圧力と現時点における蒸気圧力値の大小を比較して出力を決定する圧力スイッチ、圧力スイッチからの出力に基づいて燃焼状態を定める圧力式燃焼制御装置、蒸気温度を検出する蒸気温度センサー、蒸気温度センサーからの出力値に基づいて燃焼状態を定める温度式燃焼制御装置を設けておき、蒸気圧力及び蒸気温度のいずれに基づいてでも燃焼制御を行えるようにしたボイラにおいて、圧力スイッチ正常時の設定圧力における蒸気温度を初期値として記憶しておく記憶装置と、圧力スイッチ又は蒸気温度センサーの異常を検出する異常判断装置を設け、異常判断装置は、現時点における圧力スイッチ設定圧力での蒸気温度を現状値として検出し、検出した現状値と記憶装置に記憶しておいた初期値を比較し、現状値が初期値よりも故障判断用設定値以上高くなっていた場合は、温度式燃焼制御装置による燃焼制御を行い、現状値が初期値よりも故障判断用設定値以上低くなっていた場合は、圧力式燃焼制御装置による燃焼制御を行うことを特徴とするボイラの蒸気圧力制御装置。
IPC (3件):
F22B 35/00 ,  F23N 1/08 101 ,  F23N 1/08
FI (3件):
F22B 35/00 K ,  F23N 1/08 101 A ,  F23N 1/08 101 Z
Fターム (10件):
3K005KA01 ,  3K005LA07 ,  3K005NA04 ,  3L021AA05 ,  3L021CA02 ,  3L021DA04 ,  3L021DA05 ,  3L021DA21 ,  3L021FA02 ,  3L021FA12

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