特許
J-GLOBAL ID:200903007734453633

インタークーラーレス空冷式4段ルーツ型真空ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園部 祐夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067860
公開番号(公開出願番号):特開平7-247975
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、1台のモーターにより駆動できる極めて圧縮効率が良いインタークーラーレス空冷式4段ルーツ型真空ポンプを提供するものである。【構成】 本発明は、ポンプ外郭構成要素の内部に、前部の第1段圧縮室及び後部の第3段圧縮室と、前部の第2段圧縮室及び後部の第4段圧縮室とを設けると共に、第1段圧縮室と第3段圧縮室とに、それぞれのルーツ型ロータと、該各ロータの第1ロータ軸を挿通し、第2段圧縮室と第4段圧縮室とにそれぞれのルーツ型ロータと該各ロータの第2ロータ軸を挿通し、第1ロータ軸と第2ロータ軸の各後部のハウジングから突出する外部に、一台のモータにより連動できる第1プーリと第2プーリ及び、各軸ごとの空気冷却フアンを設け、第1段圧縮室と第2段圧縮室、第2段圧縮室の吐出口と第3段圧縮室の吸込口、第3段圧縮室と第4段圧縮室とをポンプ外郭構成要素内の通路21、22、23により連通したインタークーラーレス空冷式4段ルーツ型真空ポンプにかかるものである。
請求項(抜粋):
外殻本体と、該本体の前後に組付けたハウジング取付片と、外殻本体及びハウジング取付片の左右に組付けた内面円弧形のキャツプにより構成したポンプ外郭構成要素の内部に、前部の第1段圧縮室及び後部の第3段圧縮室を前記ハウジング取付片に組付け、または一体形成した前後の1方のハウジングに合致させて設け、前部の第2段圧縮室及び後部の第4段圧縮室とを前記前後の他方のハウジングに合致させて設けると共に、第1段圧縮室と第3段圧縮室とに、それぞれのルーツ型ロータと、該各ロータの第1ロータ軸を挿通し、第2段圧縮室と第4段圧縮室とにそれぞれのルーツ型ロータと該各ロータの第2ロータ軸を挿通し、第1ロータ軸と第2ロータ軸のポンプ外郭構成要素の各後部のハウジングから突出する外部に、一台のモータにより連動できる第1プーリと第2プーリ及び、各軸ごとの冷却フアンを設け、前記の第1段圧縮室と第2段圧縮室とをポンプ外郭構成要素内の第1段、第2段圧縮室間の通路により連通し、前記第2段圧縮室の吐出口と第3段圧縮室の吸込口とをポンプ外郭構成要素内に形成した第2段、第3段圧縮室間の通路により連通し、第3段圧縮室と第4段圧縮室とをポンプ外郭構成要素内の第3段、第4段圧縮室間の通路により連通したことを特徴とするインタークーラーレス空冷式4段ルーツ型真空ポンプ。
IPC (3件):
F04C 25/02 ,  F04B 23/12 ,  F04C 29/04

前のページに戻る