特許
J-GLOBAL ID:200903007734458759

含フッ素樹脂水性分散体、含フッ素樹脂水性組成物、被覆物及び膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安富 康男 ,  渡辺 みのり
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-264581
公開番号(公開出願番号):特開2004-099774
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】分散性及び分散安定性を損なうことなく、機械的安定性、重ね塗り性及び加工性に優れた含フッ素樹脂水性分散体及び含フッ素樹脂水性組成物を提供する。【解決手段】フルオロ重合体、脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(A)及び脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(B)からなる含フッ素樹脂水性分散体であって、上記フルオロ重合体は、固形分質量が上記含フッ素樹脂水性分散体の総質量の30〜65%であり、上記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(B)は、表面張力が上記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(A)の表面張力よりも高いものであり、(A)及び(B)は、質量の合計が上記フルオロ重合体の固形分質量の2〜20%であり、(A)は、(A)及び(B)の質量の合計の50質量%以上、100質量%未満である量であることを特徴とする含フッ素樹脂水性分散体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
フルオロ重合体、脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(A)及び脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(B)からなる含フッ素樹脂水性分散体であって、 前記フルオロ重合体は、固形分質量が前記含フッ素樹脂水性分散体の総質量の30〜65%であり、 前記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(A)は、下記一般式(I) R1-O-A1-H (I) (式中、R1は、炭素数8〜11の飽和若しくは不飽和の直鎖状又は分岐鎖状の非環式脂肪族炭化水素基、又は、炭素数8〜11の飽和の環状脂肪族炭化水素基を表し、A1は、オキシエチレン基数3〜15及びオキシプロピレン基数0〜6のポリオキシアルキレン鎖を表す。)で表されるものであり、 前記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(B)は、下記一般式(II) R2-O-A2-H (II) (式中、R2は、炭素数8〜18の飽和若しくは不飽和の直鎖状又は分岐鎖状の非環式脂肪族炭化水素基、又は、炭素数8〜18の飽和の環状脂肪族炭化水素基を表し、A2は、オキシエチレン基数3〜15及びオキシプロピレン基数0〜6のポリオキシアルキレン鎖を表す。)で表され、表面張力が前記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(A)の表面張力よりも高いものであり、 前記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(A)及び前記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(B)は、質量の合計が前記フルオロ重合体の固形分質量の2〜20%であり、 前記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(A)は、前記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(A)及び前記脂肪族系ポリオキシアルキレンエーテル界面活性剤(B)の質量の合計の50質量%以上、100質量%未満である量である ことを特徴とする含フッ素樹脂水性分散体。
IPC (6件):
C08L27/12 ,  C08K5/06 ,  C08L71/02 ,  C09D5/02 ,  C09D7/12 ,  C09D127/12
FI (6件):
C08L27/12 ,  C08K5/06 ,  C08L71/02 ,  C09D5/02 ,  C09D7/12 ,  C09D127/12
Fターム (26件):
4J002BD121 ,  4J002BD151 ,  4J002BD161 ,  4J002CH022 ,  4J002CH023 ,  4J002ED066 ,  4J002ED067 ,  4J002FD018 ,  4J002FD098 ,  4J002FD312 ,  4J002FD313 ,  4J002FD316 ,  4J002FD317 ,  4J002FD338 ,  4J002GH01 ,  4J002HA07 ,  4J038CD09 ,  4J038DF02 ,  4J038KA08 ,  4J038KA09 ,  4J038LA06 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA11 ,  4J038NA24 ,  4J038NA27
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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