特許
J-GLOBAL ID:200903007735518836

圧力流システムおよび骨のような流体透過性加工物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540602
公開番号(公開出願番号):特表2001-518008
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】例えば多孔性のような流体透過性加工物の内部を接触させるために、圧力流システムおよびその使用方法が提供される。このシステムは室壁の一つに形成された入口部およひ開口部を有する流体加圧室を有している。不均一表面を有する加工物の外部の周囲に流体密封を提供し得る調整可能なシールが開口部内に装着されている。加圧下の流体を加圧室に供給して流体を加工物の内部基質中を通過するようにさせる。好ましい態様ては、加工物は骨またはその切片であり、そして流体は骨の骨内膜から骨の骨膜へと骨の脈管構造および多孔性構造を経由して流れるようにされて、骨から血液、骨髄および(または)非骨成分を除去する。あるいはまた、流体は、骨の除染および(または)鉱物質除去を行い、骨を染色して骨の脈管構造の可視化を改善し、または薬剤(抗生物質、骨成長因子等)を含浸させて骨が送達システムとして働くようにするべく選択することができる。
請求項(抜粋):
a)流体入口部分および流体透過性加工物の少なくとも一部分が通過可能なような寸法を有する室の壁を通して形成された開口部を有する流体圧力室;およびb)加工物の表面に適合し、そして流体密封かみ合わせ可能な、開口部の周囲に配置されている加圧可能なシールからなり、 流体圧力室が加圧されたときに、圧力室からの流体が圧力室から加工物の内部を通って流れ、そして圧力室の外側で加工物をでて行くようになっていることを特徴とする流体透過性加工物の内部を流体で処理するための圧力流システム。
IPC (3件):
B08B 3/02 ,  B08B 5/02 ,  A61L 27/00
FI (3件):
B08B 3/02 A ,  B08B 5/02 Z ,  A61L 27/00 G

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