特許
J-GLOBAL ID:200903007735826077
電力変換装置の起動保護方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310466
公開番号(公開出願番号):特開平8-168264
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 1組の主電源投入回路により複数のインバータに直流主電源を並列給電するよう構成した電力変換装置において、インバータの短絡モード不良発生時の保護を、過大な主回路電流を流すことなく行い、不良インバータを切り離す。【構成】 起動電流抑制機能を有する直流主電源投入回路と、インバータを構成するスイッチング素子に順番に動作試験用ゲート信号を出力するゲート回路と、インバータ入力端電圧検出器と、各インバータ入力電流検出器とを具え、起動指令により前記直流主電源投入回路にオン指令を与えるとともに、ゲート回路に動作試験用ゲート信号発生の指令を与えて試験的に導通させ、インバータ入力端電圧が低電圧の場合にはインバータ構成要素が短絡モードで不良と判定すると同時に入力電流検出器の出力により不良インバータを識別記憶する起動制御器をも具える電力変換器置保護回路を構成し、前記起動制御器が短絡モード不良と判定した時、前記直流主電源投入回路をオフし、電力変換装置の起動を停止させる。
請求項(抜粋):
1組の主電源投入回路により複数のインバータに直流主電源を並列給電するごとく構成した電力変換装置において、起動電流抑制機能を有する直流主電源投入回路と、インバータを構成するスイッチング素子に順番に動作試験用ゲート信号を出力するゲート回路と、インバータ入力端電圧検出器と、各インバータ入力電流検出器とを具えるとともに、電力変換装置起動指令により前記直流主電源投入回路にオン指令を与えると同時に、ゲート回路に動作試験用ゲート信号発生の指令を与えて試験的に導通させ、前記インバータ入力端電圧検出器の出力であるインバータ入力端電圧が低電圧である場合にはインバータ構成要素が短絡モードで不良であると判定すると同時にインバータ入力電流検出器の出力信号によりどのインバータに電流が流れているかを識別記憶する電力変換装置起動制御器をも具える電力変換装置保護回路を構成して、前記電力変換装置起動制御器が短絡モード不良と判定した時、前記直流主電源投入回路をオフし、電力変換装置の起動を停止させることを特徴とする電力変換装置の起動保護方法。
IPC (5件):
H02M 7/48
, B60L 3/04
, B60L 9/18
, H02M 7/537
, H02P 7/63 302
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