特許

J-GLOBAL ID：200903007743185994

開閉機構のエマージェンシー装置

発明者： 太田 勝利
出願人/特許権者： 株式会社城南製作所
代理人 (1件)： 下田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-106075
公開番号（公開出願番号）：特開平6-294251
出願日： 1993年04月07日
公開日（公表日）： 1994年10月21日
要約：

【要約】【目的】 手動操作の容易化及び操作性の向上を図るとともに、緊急時等においても迅速に開くことができるようにし、また、構造の簡易化及び低コスト化を達成する。【構成】 被開閉部Wに対する開閉体Lを備えるとともに、開閉体Lを開方向に付勢する弾性部材2と、被開閉部W側に配設し、かつ開閉体Lに先端側を接続したワイヤ部材4を繰出し又は巻取るワイヤ巻取部3を備える。また、被開閉部W側に配設し、かつワイヤ部材4の先端側を巻回するリール部7、このリール部7と一体に回転するギア部8及びこのギア部8に係止するストッパ部9を備えるワイヤ保持部5と、ギア部8に噛合してワイヤ部材4の送出速度を制限する空転ピニオン11を有する速度制限部Eと、ワイヤ保持部5におけるワイヤ部材4の保持を解除可能なマニュアル操作部Cを備える。

請求項（抜粋）：

被開閉部に対して開閉自在に設けた開閉体を備えるとともに、開閉体を開方向に付勢する弾性部材と、被開閉部側に配設し、かつ開閉体に先端側を接続したワイヤ部材を繰出し又は巻取るワイヤ巻取部を備えてなる開閉機構において、被開閉部側に配設し、かつワイヤ部材の先端側を巻回するリール部、このリール部と一体に回転するギア部及びこのギア部に係止するストッパ部を備え、開閉体に架け渡したワイヤ部材の先端側を所定の送出量を保有した状態で保持可能なワイヤ保持部と、ギア部に噛合してワイヤ部材の送出速度を制限する空転ピニオンを有する速度制限部と、ワイヤ保持部におけるワイヤ部材の保持を解除可能なマニュアル操作部を備えてなることを特徴とする開閉機構のエマージェンシー装置。

IPC (4件)：

E05F 15/10 ,  E04D 13/035 ,  F16H 35/00 ,  F16H 37/06

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-306386
  
• 特公昭63-046837
  
• 特開平4-306386
  
• 特公昭63-046837