特許
J-GLOBAL ID:200903007744206391

液体吐出器の押下げヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261418
公開番号(公開出願番号):特開平8-103701
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 子供が悪戯で縦型ポンプ式液体吐出器の作動部材を押下げ、液体を吐出させることがあるため、普通に押下げても液体が吐出しないようにした。【構成】 底板2外周から外周壁3を起立し、底板中央の開口周縁から、支持筒4とステム嵌合筒5とを上下に突出するヘッド本体1と、支持筒4上端内面へ、頂壁11中央部から垂設した第1シール筒12を水密に、かつ外周壁3上部内面へ頂壁外周から垂設した嵌合壁13を、それぞれ嵌合させたノズル付き部材10とからなり、支持筒上部外面へ、頂壁11およびノズル14基端面から垂設した第2シール筒15を水密に嵌合させ、かつ該第2シール筒15後部下方の左右に位置する嵌合壁部分と外周壁部分とを枢着16、16させ、頂壁後部押下げで上記第1シール筒12前部が支持筒4から抜出し、支持筒とノズル14とが連通可能とした。
請求項(抜粋):
底板2外周から外周壁3を起立すると共に、底板2中央部を開口して、該開口周縁から支持筒4とステム嵌合筒5とを上下に突出するヘッド本体1と、上記支持筒4の上端部内面へ、頂壁11中央部から垂設した短筒状第1シール筒12を水密に、かつ外周壁3の上部内面ヘ、頂壁11外周から垂設した嵌合壁13をそれぞれ嵌合させると共に、その嵌合壁13の前部を通って、頂壁11前部下面から前方へ突出するノズル14の基端開孔面を、上記支持筒4の前面上部で閉塞するノズル付き部材10とからなり、上記支持筒4の上部外面へ、頂壁11およびノズル基端面から垂設した第2シール筒15を水密に嵌合させると共に、該第2シール筒後部下方の左右に位置する嵌合壁部分と、外周壁部分とを、枢着16、16し、頂壁11後部押下げによる枢着16、16を中心とするノズル付き部材10の回動で嵌合壁13の後部下端13aが接するストッパ9を外周壁3の後部内面に付設し、該嵌合壁後部下端とストッパとの接触時に、少なくとも第1シール筒12前部が支持筒4上端から抜出しして、支持筒4とノズル14とが連通可能に形成したことを特徴とする、液体吐出器の押下げヘッド。

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