特許
J-GLOBAL ID:200903007746332181

断熱箱体への発泡樹脂注入用箱体内面支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217925
公開番号(公開出願番号):特開平5-038723
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 断熱箱体に発泡樹脂液を注入して発泡させる際、外面支持装置及び内面支持装置により発泡圧を支持し箱体の内外への膨らみを防止するとき、種々のサイズの箱体に共通に使用することができ、箱体内面寸法に対する寸法調節の簡単な伸縮性の内面支持装置を提供する。【構成】 内面支持装置は固定側面支持部材2と、これに平行な内面を有し、これとの間隔を自在に調節しうる可動側面支持部材3を備え、両側面支持部材2、3の間に多数の口字型の幅の細い圧力支持枠5を略等間隔に配置し、内面支持装置を箱体の内箱26に挿入して固定側面支持部材2を内箱26の片面に当接させ、可動側面支持部材3を内箱26の他の面から一定距離の位置までは早く移動させ、その後はゆっくりと低トルクで内箱26内面に当接するまで駆動して移動させ、一定圧力で当接して自然に停止したところで、その位置にブレーキで固定して保持する。
請求項(抜粋):
上面が開放され、全体が略直方体形状の箱体に加わる外圧に抗して、該箱体の変形を防止するために、箱体内に嵌合される箱体の内面支持装置において、該箱体の対向する少なくとも一対の内側側面にそれぞれ接する端面を有する固定側面支持部材と可動側面支持部材の互いに平行な端面を有する2つの側面支持部材と、2つの該側面支持部材の端面の間隔を伸縮駆動する駆動手段と、該固定側面支持部材の端面を該箱体の一方の内面に当接した状態で該可動側面支持部材を平行移動させて箱体の他の内面から一定距離まで接近した時にこれを検知する検知手段と、該検知手段により可動側面支持部材の箱体内面への近接を検知した後は、該可動側面支持部材が箱体内面に当接するまで低速で一定の弱い駆動力で駆動する駆動力調節手段と、該可動側面支持部材が箱体内面に一定圧力で当接した状態で可動側面支持部材をその位置に固定保持する保持手段と、該側面支持部材の間に互いに平行に多数配設されその外周が該箱体の対向する他の一対の内側側面及び底面に接してこれを支持する幅の狭い圧力支持枠と、該側面支持部材の間隔の変化に応じ該圧力支持枠相互間及び圧力支持枠と該側面支持部材の間隙を伸縮調節する間隙調節手段とを備え有することを特徴とする断熱箱体への発泡樹脂注入用箱体内面支持装置。
IPC (4件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/22 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:00

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