特許
J-GLOBAL ID:200903007754467932

宅配ボックスユニット、宅配便集配システム及び宅配便集配方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359625
公開番号(公開出願番号):特開2004-010348
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】宅配作業の信頼性や効率を向上させ、顧客の利便性や安全性を向上させる。【解決手段】荷主及び荷受人となる顧客は自宅に宅配ボックス6,7を設置する。顧客の顧客端末1,2と集配業者の業者端末4,5との間はネットワークで接続される。荷主は顧客端末1に配送を依頼する情報を入力し、宅配ボックス6に荷物を搬入する。この情報は各端末2,4,5に送信され、荷受人は受信した情報に基づき受け取りを承認する情報を顧客端末2に入力し、この情報も各端末1,4,5に送信される。業者端末4,5では、これらの情報に基づいてメモリカードを発行し、メモリカードを用いて集配業者は荷主の宅配ボックス6を開いて荷物を集荷する。一方、集配業者は荷受人の宅配ボックス7まで荷物を輸送し、メモリカードを用いて荷受人の宅配ボックス7を開いて荷物を収納する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
荷主及び荷受人の複数の顧客端末と、これにネットワークを介して接続され前記顧客端末から発せられた情報の少なくとも一部を第1メモリカード及び第2メモリカードに書き込む機能を備える複数の業者端末と、前記ネットワークに接続され前記荷主及び荷受人に関する顧客情報を参照して前記顧客端末から発せられる情報毎に適宜な前記顧客端末と前記業者端末とを検索して通信する機能を備える宅配サーバとを用いて送受信される情報に基づき集配される荷物の受け渡しに使用する宅配ボックスユニットであって、 開閉自在のボックス扉が設けられ、荷物が収納される宅配ボックスと、 前記第1メモリカード及び第2メモリカードに書き込まれた情報を読み取るカードリーダと、 前記顧客端末に記憶される情報と前記メモリカードなどから読み取られる情報とを比較判定する比較判定手段と、 荷主が荷物を収納したときには前記ボックス扉を施錠状態に設定し、集配業者が荷物を集荷する際に使用する前記第1メモリカードに書き込まれた情報と前記荷主の顧客端末に記憶された情報とを比較判定する前記比較判定手段からの開錠信号に基づいて前記ボックス扉を開錠状態に設定し、集配業者が荷物を配達する際に使用する前記第2メモリカードに書き込まれた情報と前記荷受人の顧客端末に記憶された情報とを比較判定する前記比較判定手段からの開錠信号に基づいて前記ボックス扉を開錠状態に設定し、集配業者が荷物を収納したときには前記ボックス扉を施錠状態に設定する施錠開錠手段とを有し、 前記宅配ボックスは、荷物を発送するときには荷主の宅配ボックスとして機能する一方、荷物を受け取るときには荷受人の宅配ボックスとして機能することを特徴とする宅配ボックスユニット。
IPC (3件):
B65G61/00 ,  A47G29/122 ,  G06K17/00
FI (3件):
B65G61/00 550 ,  A47G29/122 C ,  G06K17/00 L
Fターム (9件):
3K100CA45 ,  3K100CA48 ,  3K100CA50 ,  3K100CD03 ,  5B058CA23 ,  5B058KA02 ,  5B058KA04 ,  5B058KA11 ,  5B058YA20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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