特許
J-GLOBAL ID:200903007755185663

コンクリートの品質管理方法及びコンクリート試験体用型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-292678
公開番号(公開出願番号):特開2001-116731
出願日: 1999年10月14日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 実構造物のコンクリートの圧縮強度を非破壊で、迅速かつ的確に測定し、コンクリートの品質管理を長期に亘って高精度に、低コストで行うコンクリートの品質管理方法を提供する。【解決手段】 コンクリートの品質管理用の試験体Sを用い、その試験体中を伝搬する超音波の音速と試験体の圧縮強度との関係を求める工程と、コンクリート構造物Cの施工時にそのコンクリート構造物内に超音波を反射する反射板20を埋設しておく工程と、超音波測定器10を用い、コンクリート構造物Cの表面から反射板20に向けた超音波による反射波の測定によりコンクリート構造物中を伝搬する超音波の音速を測定する工程と、試験体Sで求めた音速と圧縮強度との関係に基づいて、コンクリート構造物中を伝搬する音速の測定値からコンクリート構造物の圧縮強度を推定する工程とから構成している。
請求項(抜粋):
コンクリートの品質管理用の試験体を用いて、該試験体中を伝搬する超音波の音速と、試験体の圧縮強度との関係を求める工程と、コンクリート構造物の施工時に該コンクリート構造物内に超音波を反射する反射板を埋設しておく工程と、超音波測定器を用い、前記コンクリート構造物の表面から前記反射板に向けた超音波の反射波の測定によりコンクリート構造物中を伝搬する超音波の音速を測定する工程と、前記試験体で求めた音速と圧縮強度との関係に基づいて、前記コンクリート構造物中を伝搬する音速の測定値からコンクリート構造物の圧縮強度を推定する工程とから構成するコンクリートの品質管理方法。
IPC (2件):
G01N 29/18 ,  G01N 33/38
FI (2件):
G01N 29/18 ,  G01N 33/38
Fターム (7件):
2G047AA10 ,  2G047BC02 ,  2G047BC11 ,  2G047EA09 ,  2G047GB26 ,  2G047GG06 ,  2G047GG33

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