特許
J-GLOBAL ID:200903007755325597

ポリエステル系樹脂発泡シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014157
公開番号(公開出願番号):特開平7-323458
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 シート表面の荒れが無く、シート表面への樹脂分解物の付着が無い外観が美麗なポリエステル系樹脂発泡シートを得ることができるポリエステル系発泡シートの製造方法を提供する。【構成】 コア1の樹脂流路3を構成する壁面をジルコニア,アルミナ,チタニアのいずれか,或いはこれらのうちの2つ以上の混合物からなる層1bで形成し、アウトリング2の樹脂流路3を構成する壁面をメッキ層2bで形成したダイ20を用い、ポリエステル系樹脂と発泡剤の溶融混合物を、該ポリエステル系樹脂の融点より10°C以上高い温度にして、上記樹脂流路3の出口における開口面積1cm2 当たりの流速が30リットル/hr以上になるよう押し出して,発泡させ、円筒状の発泡シート4を得る。
請求項(抜粋):
押出機内で溶融混合されたポリエステル系樹脂と発泡剤との溶融混合物を、該押出機の先端部に取り付けたダイのアウトリングとコアとにより形成された円環状の隙間を通して低圧領域に押し出して発泡させ、該発泡により得られた円筒状の樹脂発泡シートを、円柱状の冷却マンドレルの外周に沿わせてポリエステル系樹脂発泡シートを製造する方法において、上記円環状の隙間における上記コアの上記溶融混合物に接触する面をジルコニア,アルミナ,チタニアのいずれか,或いはこれらのうちの2つ以上の混合物で形成し、上記アウトリングの上記溶融混合物に接触する面をメッキで形成したものとし、上記溶融混合物を、上記ポリエステル系樹脂の融点より10°C以上高い温度にし、これを上記円環状の隙間の開口面積1cm2 当たりの流速が30リットル/hr以上となるよう押し出すことを特徴とするポリエステル系樹脂発泡シートの製造方法。
IPC (5件):
B29C 47/20 ,  B29C 47/88 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00

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